【2025年版】動画撮影におすすめの軽量・小型なシネマカメラSONY(ソニー) FX3をご紹介!

SONY FX3

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こんにちは!ハセブロです。

今回は、フルサイズセンサー搭載の軽量・小型シネマカメラSONY(ソニー)『FX3』をご紹介します!

本格的な動画撮影をするために、カメラの購入を検討している方で

  • シネマティックな動画撮影がしたい
  • 機動性が高い動画撮影用カメラを探している
  • 日常的にも使いやすいカメラが欲しい

そんな方に向けて、SONY(ソニー)『FX3』についてご紹介していきます!

おすすめのレンズや、組み合わせて使うと便利なアクセサリーなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

目次

SONY(ソニー) FX3とは?

FX3とは?
FX3とは

まずは、SONY(ソニー)『FX3』とはどんなカメラなのかを簡単にご紹介しますね!

SONY(ソニー) FX3はシネマカメラ

SONY FX3 フロント
SONY FX3 フロント

SONY(ソニー)『FX3』は、「プロフェッショナルカムコーダー」の「Cinema Lineシリーズ」で展開されている「α(アルファ)システム」を採用したカメラの一つです。

端的にいうと、「デジタル一眼カメラ」のレンズ群が使えるプロ向けのビデオカメラということになります。

高精細な描写や美しいボケが演出できるので、シネマライクな表現が可能です!

『FX3』のレンズマウントは「Eマウント」です!

SONY Cinema Lineシリーズ
SONY Cinema Lineシリーズ

出典:Cinema Lineシリーズ

SONY(ソニー)「Cinema Lineシリーズ」で展開されているカメラには

  • FX30
  • FX3
  • FX6

などがあります。(2025年1月時点)

以下は、センサーサイズと発売日をまとめたものです。

項目FX30FX3FX6
イメージ
センサーサイズAPS-Cフルサイズフルサイズ
発売日2022年10月14日2021年3月12日2020年12月11日
Cinema Lineシリーズ

『FX3』は、フルサイズのセンサーが搭載されているので、取り込める光の量が多く

  • 暗所での撮影でもノイズが出にくい
  • より多くのボケが楽しめる

などが期待できるカメラです!

SONY FX3 背面
SONY FX3 背面

また、『FX3』はビデオカメラという位置づけではあるものの、見た目は『α7CR』や『α7CⅡ』などのコンパクトな「デジタル一眼カメラ」と雰囲気が似ていて、非常に軽量・コンパクトで運用しやすいのがポイントです!

FX3とデジタル一眼カメラはどっちがおすすめ?!

SONY FX3 フロント
SONY FX3 フロント

近年、高クオリティの動画撮影が可能な「デジタル一眼カメラ」もラインアップされていて、「Cinema Lineシリーズ」『FX3』と「デジタル一眼カメラ」のどっちを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実際、動画撮影の現場でも「デジタル一眼カメラ」が使われるケースも多々あるので、どちらが良いとは一概には言えませんが、本格的に動画を撮影したいという方には『FX3』がおすすめです!

なぜなら、「熱処理が優れている」からです!

SONY FX3 左側面
SONY FX3 左側面
デジタル一眼カメラFX3
熱処理放熱構造放熱構造 + 冷却ファン
動画撮影時熱で動作停止する可能性が高い熱による動作停止の可能性が低い

動画撮影ではセンサーが発する熱により動作が停止してしまう可能性が高くなります…。

『FX3』は動画撮影における致命的な懸念を低減するために、「冷却ファン」が搭載されているので、炎天下での撮影や長回しの撮影、高解像度・高フレームレートでの撮影などを行う際に安心感が高いです!

イメージを見るとわかりますが、左側面にはボディとモニターの間に熱を放出する溝が設計されています。

SONY FX3 ズームレバー
SONY FX3 ズームレバー

また、『FX3』にはビデオカメラならではのズームレバーがついているのもポイント!

グリップ上部に設置されたズームレバーを動かすことで

  • 対応する電動ズームレンズのズーム操作
  • 単焦点レンズでの画像劣化が少ないズーム

などの機能が使えます!

そのため

  • 滑らかなズームイン/アウトが可能
  • 少ない機材でも画角のバリエーションが稼げる
  • 機材の導入コストが抑えられる可能性がある

といったメリットがあります!

特に、「レンズが高額でそろえられない…」「レンズ交換の時間がない…」といったケースでは、ズーム機能を効果的に活用した運用ができるのも『FX3』をおすすめするポイントの一つです!

ズーム機能についての詳細はILME-FX3 | ヘルプガイドをご確認くださいませ。


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

SONY(ソニー) FX3のスペック概要

FX3のスペック概要
FX3のスペック概要

ではここから、『FX3』のスペックについてポイントを絞ってご紹介しますね!

軽量・コンパクトで運用しやすい

SONY FX3 重量
SONY FX3 重量

『FX3』の最大の特徴は、フルサイズセンサーを搭載しているのに軽量・小型であることです!

『FX3』の仕様をピックアップすると、以下の通り。

ボディ本体の重量(本体のみ)630 g
ボディ本体の重量(電池、メモリーカード含む)715 g
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行)129.7 mm x 77.8 mm x 84.5 mm (突起部除く)
FX3 主な仕様

本体のみの重量は、600mlのペットボトル1本分程度!

フルサイズ用のレンズは比較的大きく重い傾向にありますが、『FX3』は軽量・小型なので全体的に重量を抑えて運用することができます!

実測はモニターに液晶保護ガラスをつけた状態です。

FX3をPeak Designのテクポーチに入れた状態
FX3をPeak Designのテクポーチに入れた状態

また、フラットな形状でバッグに入れてもかさばりにくいため、普段使いのカメラとしても運用しやすいですよ!

Peak Designのテクポーチにもすっぽり入ってしまうサイズ感です!

拡張可能な1/4″ネジ穴が実装

FX3にはネジ穴が実装されている
FX3にはネジ穴が実装されている

『FX3』のボディには、グリップ部分に1か所、ボディ上部に3箇所、左側面に1か所の計5か所に、1/4″ネジ穴が予め実装されています!

動画撮影では、モニターなどの外部機器を1/4″ネジを使って取り付けるケースが多々あります。

その際、一般的には1/4″ネジ穴があいたケージなどのフレームをボディに装着する必要があるんですが

  • 重くて疲れる
  • ケージの取り付けが面倒
  • コストがかかる

などの課題があります…。

でも、『FX3』ならケージを使わずに外部機器が取り付けられるため、上記の課題が解説できる可能性が高まります!

FX3に外部モニターを設置した状態
FX3に外部モニターを設置した状態

イメージはモニターをボディに取り付けた状態で、ケージを利用する時よりも軽量ですよ!

外部機器をボディに取り付ける際には、別途1/4″ネジのアクセサリーは必要です。

CFexpress Type AとSDXC/SDHCに対応

CFexpress Type AとSDXC/SDHCに対応
CFexpress Type AとSDXCSDHCに対応

『FX3』は、『CFexpress Type Aメモリーカード』と『SDXCメモリーカード』に対応したデュアルスロットが採用されています!

1枚のメモリーカードでも撮影できますが、2枚入れておくことで万が一に備えた運用ができるので安心感が高いですね!

FX3とSDXCメモリーカード
FX3とSDXCメモリーカード

『CFexpress Type Aメモリーカード』と『SDXCメモリーカード』どちらにも対応している『FX3』ですが、SONY(ソニー)CEA-Gシリーズの公式サイトを確認すると

α1、α9 III、α7S III、α7 IV、α7R V、FX6、FX3、FX30ではSDメモリーカード、CFexpress Type Aどちらも使用することが可能ですが、CFexpress Type Aでのみ撮影可能な条件があります。

引用元:SONY(ソニー) CEA-Gシリーズ

CFexpress Type AはSDカードに比べ最大読み出し速度、最大書き込み速度が速いだけでなく、カメラの性能を最大限発揮することができます。

引用元:SONY(ソニー) CEA-Gシリーズ

など、撮影条件についての一覧なども記載されているので、事前にチェックしておくと安心ですよ!

USB PowerDeliveryに対応

SONY FX3 左側面
SONY FX3 左側面

『FX3』のボディ左側面には

  • HDMI端子(タイプA)
  • 3.5mm マイク端子
  • 3.5mm イヤホン端子
  • USB Type-C端子
  • マイクロUSB端子

が実装されています。

USB Power Deliveryに対応しているので、USB Type-Cで給電しながら撮影できるのはめちゃくちゃ嬉しいですね!

『FX3』は、出力9V/3Aに対応しています。給電で使用する際は、充分に充電されたバッテリーを挿入する必要があります。

動画撮影に最適なバリアングルモニター

動画撮影に最適なバリアングルモニター
動画撮影に最適なバリアングルモニター

『FX3』のモニターは、3.0型タッチパネルのバリアングルモニターです!

オープン角:約176°、チルト角:約270°の範囲で自由に動かせるので、自撮り撮影がしやすいですし、カメラ前の被写体へのモニターチェックなどが素早くできるのも魅力です!

高品質な動画撮影が可能

FX3を上から見たイメージ
FX3を上から見たイメージ

『FX3』はプロ向けのビデオカメラとして、高品質な動画が撮影可能です!

主なポイントは以下の3点です。

  • 4Kで120pの動画撮影が可能
  • 15 + ストップ(S-Log3)を実現
  • RAW外部出力が可能

4Kで120pの動画撮影が可能

『FX3』

  • XAVC S-Iで4K/59.94p/4:2:2 10bit
  • XAVC Sで4K/119.88p/4:2:2 10bit

の撮影が可能です!

一般的な撮影なら4K120pで撮影する頻度はそこまで多くはないかも知れませんが、効果的な演出でスローモーションを採用したい場合、『FX3』一台で4K120pまで対応できるのはとても便利ですね!

15 + ストップのラチチュード

『FX3』15 + ストップのラチチュードを実現したS-Log3での撮影が可能なので

  • 白飛び/黒つぶれが低減
  • 編集・カラーコレクションにこだわれる

など、「動画編集にこだわりたい」という方にはおすすめです!

RAW外部出力が可能

『FX3』は、HDMIケーブルで接続した外部機器に「4264 x 2408 (59.94p、29.97p、23.98p)、16bit」のRAWを外部出力することが可能です!

例えば、4K60pのRAW収録が可能なモニター4K60pの転送をサポートするHDMIケーブルで接続すれば、撮影時のモニタリングに加え、バックアップ収録もできるようになります!

レコーディング機能を搭載した外部モニターを検討中の方は、購入前に対応カメラリストなどをしっかり確認しておきましょう!


\ ATOMOS NINJA /

『FX3』 4.2K60pまでProRes RAW収録対応

出典:Amazon

手持ち撮影時に安心のボディ内手ブレ補正機能

しっかりホールドできるグリップの形状
しっかりホールドできるグリップの形状

手持ちで動画を撮影する際に、手ブレが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その場合、手ブレを抑えるジンバルを使えば安定感のある撮影が可能なのですが

  • 荷物量が多くなる
  • 準備に時間がかかる
  • 重くなり手が疲れる
  • 見た目が本格的で普段は使いにくい
  • コストが高くなる

などなど、課題は多々ありますよね…。

でも、『FX3』にはボディ内手ブレ補正機能が搭載されているので、手持ち撮影でも比較的安定感のある撮影が可能!

以下は、ボディ内手ブレ補正機能の仕様です。

方式イメージセンサーシフト方式5軸補正
(補正方式はレンズ仕様による)
モード[動画撮影時]
アクティブ / スタンダード / 切
[静止画撮影時]
入 / 切

特に、手ブレ補正効果を向上させる「アクティブモード」にも対応しているので、揺れが大きい状況でも通常よりも安定した動画が撮影できるようになります!

「アクティブモード」にすると撮影の画角が少し狭くなります。

静止画撮影もできる

FX3にFE 24-105mm F4 G OSSを装着した状態
FX3にFE 24 105mm F4 G OSSを装着した状態

『FX3』は「プロ向けのビデオカメラ」ということもあり、動画撮影しかできないというイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、『FX3』は静止画撮影も可能です!

静止画撮影の仕様をピックアップすると以下の通りです。

カメラ有効画素数静止画: 約1210万画素
シャッターメカシャッター / 電子シャッター
連続撮影Hi+/Hi/Mid/Loから選択可
連続撮影速度Hi+時: 最高約10コマ/秒
Hi時: 最高約8コマ/秒
Mid時: 最高約6コマ/秒
Lo時: 最高約3コマ/秒
記録JPEG
JPEG + RAW
RAW
縦横比の選択縦横比3:2
縦横比4:3
縦横比16:9
縦横比1:1
記録画素数
(縦横比3:2の35mm フルサイズの場合 )
L: 4240 x 2832 (12M)
M: 2768 x 1848 (5.1M)
S: 2128 x 1416 (3.0M)
FX3 主な仕様

静止画撮影にこだわりたい方には満足できない部分もあるかも知れませんが

  • 家族や友人との記録撮影
  • ブログなどで使う画像撮影
  • YouTubeのサムネイル用撮影

などであれば、フルサイズセンサーのポテンシャルもあるので十分綺麗な静止画が撮影可能です!

『FX3』にはビューファインダーはありません。


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

SONY(ソニー) FX3の同梱品

FX3の同梱品
FX3の同梱品

続いて、SONY(ソニー) 『FX3』の同梱品についてご紹介します。

SONY(ソニー) FX3の同梱品

FX3の同梱品
FX3の同梱品

イメージは、『FX3』の同梱品の一部です。

リストは以下の通りです。

  • リチャージャブルバッテリパックNP-FZ100
  • バッテリーチャージャーBC-QZ1
  • 電源コード
  • XLRハンドルユニット
  • アクセサリーシューキット
  • ボディキャップ
  • シューキャップ
  • ハンドルシューキャップ
  • USB Type-Cケーブル

バッテリーとバッテリーチャージャー

バッテリーとバッテリーチャージャー
バッテリーとバッテリーチャージャー

『FX3』にはバッテリー1本と、1本のバッテリーが充電できるチャージャー、電源ケーブルが同梱されています!

購入して感じたのは、結構バッテリーの消費が早いこと…。

そこで、追加でバッテリー1本を購入しておくことに。

加えて、2本のバッテリーが充電できるチャージャーを別途購入し、効率的に充電できるようにしています!


\ リチャージャブルバッテリパックNP-FZ100 /

出典:Amazon


\ バッテリーチャージャー BC-ZD1 /

出典:Amazon

XLRハンドルユニット

XLRハンドルユニット
XLRハンドルユニット

『FX3』に同梱されている『XLRハンドルユニット』は、XLR端子を2基備えたXLRアダプターを搭載したハンドルです。

『FX3』には『MIシュー(マルチインターフェースシュー)』が搭載されているので、『XLRハンドルユニット』を装着すればケーブルを使わずにカメラに音声入力が可能です!

XLRアダプターとハンドルは一体型なので、分離することはできません。

XLRハンドルユニットのマイクホルダー
XLRハンドルユニットのマイクホルダー

マイクは別途用意する必要があるので、僕の場合は所有しているSENNHEISER(ゼンハイザー)『MKE 600』で試してみることに。

XLR端子に接続することでファンタム電源を利用することもできましたよ!

ただ、『MKE 600』マイクホルダーよりも細くて固定できなかったのが残念…。

このようなケースでは、別途ゴムスペーサーを用意する必要があるので注意しましょう!


\ ゴムスペーサー(参考) /

出典:Amazon

僕は『XLRハンドルユニット』を使わず、他の機材やアクセサリーで対応しています!後述しますので参考にしてみてください。

SONY(ソニー)FX3をおすすめしたい方/おすすめできない方

FX3がおすすめの方 | おすすめできない方
FX3がおすすめの方 | おすすめできない方

ここで、SONY(ソニー) 『FX3』は「どんな方におすすめか/おすすめできないか」、僕なりに感じたことをお伝えしますね!

SONY(ソニー)FX3はこんな方におすすめ

FX3はこんな方におすすめ
FX3はこんな方におすすめ

『FX3』は、以下のような方におすすめです!

  • 動画撮影がメイン
  • 動画撮影や動画編集にこだわりたい
  • 静止画も撮影できたらいい
  • 機動力の高さを重視したい
  • 多様なアクセサリーを使いたい

ワンオペでの動画撮影がメインで、機動力や持ち運びやすさを重視したい方には『FX3』はめちゃくちゃおすすめです!

本格的な動画撮影では多様な外部機器やアクセサリーを組み合わせていくケースが多くなりますが、全体的に軽量・コンパクトにまとめられることが運用ストレスを低減してくれます!

普段使いなどではボディとレンズだけで身軽に、本格的に撮影する場合は外部機器などを組み合わせながらがっつり拡張させるなど、状況に応じて自由度が高い運用をしたい方には『FX3』は最適なカメラだと感じます!


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

SONY(ソニー)FX3がおすすめできない方

FX3がおすすめできない方
FX3がおすすめできない方

以下のような方は、後で後悔しないために事前にしっかり検討することをおすすめします。

  • 静止画撮影がメイン
  • 動画撮影や動画編集にこだわらない
  • 仕事で機材の見た目の大きさが重視される
  • 内蔵NDフィルターを使いたい

動画撮影がメインでも、機材の見た目が重視されるケースが多い場合、軽量・小型が売りの『FX3』は小さすぎて逆に不安を与えてしまうケースがあります…。

そういった懸念がある場合は、『FX6』の導入を検討した方が良いかもしれませんね!

『FX6』電子式可変NDフィルターが内蔵されているので、レンズごとにフィルターを用意したり交換するコストや手間がなくなるのも魅力です!

ただ、『FX6』を使う場合に、サブカメラとして『FX3』を用意しておくというのもありですね!


\ SONY(ソニー)ILME-FX6V

電子式可変NDフィルター内蔵のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

SONY(ソニー) FX3で使えるおすすめのレンズ

FX3で使えるおすすめのレンズ
FX3で使えるおすすめのレンズ

ここからは、SONY(ソニー) 『FX3』で使えるおすすめのレンズをご紹介します!

便利なズームレンズ2選

便利なズームレンズ2選
便利なズームレンズ2選

『FX3』を運用する場合、機動力や運用のしやすさを重視したいですよね?!

  • レンズの着脱
  • NDフィルターの着脱

など、面倒で時間を要する作業をできる限り低減したい場合、ズームレンズは非常に役立つレンズです!

FE 24-105mm F4 G OSS

FE 24-105mm F4 G OSS
FE 24 105mm F4 G OSS

出典:FE 24-105mm F4 G OSS

1本目は、SONY(ソニー)『FE 24-105mm F4 G OSS』です!

『FE 24-105mm F4 G OSS』は、広角24mmから望遠105mmまでをカバーしているだけでなく

  • ズーム全域で絞り開放F4で変動しない
  • 光学式手ブレ補正機構が搭載されている

など、オールラウンドに使えるレンズなので1本あるとめちゃくちゃ便利ですよ!


\ FE 24-105mm F4 G OSS /

光学式手ブレ補正機能を搭載

出典:Amazon

FE 28-70mm F2 GM

FE 28-70mm F2 GM
FE 28 70mm F2 GM

出典:FE 28-70mm F2 GM

2本目は、2024年12月に新登場したSONY(ソニー)『FE 28-70mm F2 GM』です!

ズーム全域で絞り開放F2を実現した、非常に魅力的なズームレンズです!

絞り開放F2の28mm、35mm、50mm、70mmの単焦点レンズが1本のズームレンズに凝縮されていると考えると、単焦点レンズを用意するよりも持ち運びや管理のストレス、コスト低減が期待できるとても便利なズームレンズです!


\ FE 28-70mm F2 GM /

ズーム全域開放F値2の大口径標準ズームレンズ

出典:Amazon

持っておきたい単焦点レンズ2選

持っておきたい単焦点レンズ2選
持っておきたい単焦点レンズ2選

続いて、単焦点レンズをご紹介します!

単焦点レンズを導入する際に

  • 導入コストがかかる
  • 着脱の手間がかかる
  • フィルターを用意する手間やコストがかかる
  • フィルター交換の手間がかかる

などのデメリットがある一方で、表現力が上がる可能性が高いというメリットがあります!

プロのビデオグラファーさんに、特に利用頻度が高い単焦点レンズは何かを聞いてみると、

  • 50mm
  • 85mm

の2つがありました。

撮影の内容によって「より広角・より望遠」の単焦点レンズが必要になるケースがあるものの、上記2種のレンズは持っていても損はないレンズと言えますね!

FE 50mm F1.4 GM

FE 50mm F1.4 GM
FE 50mm F14 GM

出典:FE 50mm F1.4 GM

1本目は、SONY(ソニー)『FE 50mm F1.4 GM』です!

絞り開放はF1.4を実現したとても明るいレンズなので、大きなボケを演出したり、光量が足りない場合に重宝します!

50mmは標準レンズの代表格で歪みが少なく、人物や物を撮影する際にも安心して使えるレンズなので、1本持っておいても良いですね!


\ FE 50mm F1.4 GM /

出典:Amazon

FE 85mm F1.4 GM II

FE 85mm F1.4 GM II
FE 85mm F14 GM II

出典:FE 85mm F1.4 GM II

2本目は、SONY(ソニー)『FE 85mm F1.4 GM II』です!

こちらも絞り開放はF1.4を実現したとても明るいレンズなので、大きなボケを演出したり、光量が足りない場合に重宝するでしょう!

被写体に近づけない場合の望遠レンズとしてだけでなく、人物や物を強調して撮影する際や、圧縮効果を演出したい場合にとても役立つレンズです!


\ FE 85mm F1.4 GM II /

出典:Amazon

SONY(ソニー) FX3と組み合わせ使うと便利な音声機材

FX3と組み合わせ使うと便利な音声機材
FX3と組み合わせ使うと便利な音声機材

上述した通り、『FX3』にはとても便利な『XLRハンドルユニット』が同梱されていますが、自分のスタイルに合わないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、『FX3』と組み合わせて使うと便利な音声機材をご紹介しますね!

TASCAM FR-AV2 32ビットフロート対応

TASCAM FR-AV2 32ビットフロート対応
TASCAM FR AV2 32ビットフロート対応

1つ目は、『TASCAM(タスカム) FR-AV2』です!

『TASCAM(タスカム) FR-AV2』は、XLR接続可能なフィールドレコーダーとして

  • 軽量・小型で運用しやすい
  • 32bitの高いクオリティで音声収録可能
  • マイクの互換性が高い
  • ワイヤレスでモニタリング可能

など、めちゃくちゃおすすめの音声機材です!

ファンタム電源が使える
ファンタム電源が使える

『TASCAM(タスカム) FR-AV2』はマイクとの互換性が高く

  • XLR端子:ファンタム電源のオンオフができる
  • 3.5mmマイク端子:プラグインパワー方式のオンオフができる

など、接続するマイクの特性に応じて設定することが可能です!

例えば僕が所有するマイクなら、以下のようなバリエーションがあります。

マイク接続設定備考
MKE 600XLR端子ファンタム電源 ONマイクの電池が不要
XLR端子ファンタム電源 OFFマイクに電池が必要
MKE 200 /MKE 4003.5mm端子プラグインパワー ON利用可能
DJI Mic 2 レシーバー3.5mm端子プラグインパワー OFF利用可能
MKE 600とDJI Mic 2をFR-AV2と接続しFX3に入力
MKE 600とDJI Mic 2をFR AV2と接続しFX3に入力

また、『TASCAM(タスカム) FR-AV2』なら、例えば、XLR端子にショットガンマイク、3.5mm端子に『DJI Mic 2』のレシーバーを接続するなどして、それぞれをLRに割り振ったステレオ収録も可能です!

上記のように収録しておけば、後でモノラルに分割して使うこともできます!

FR-AV2はワイヤレスでモニタリング可能
FR AV2はワイヤレスでモニタリング可能

また、別途『TASCAM AK-BT2』というBluetoothアダプターを使い、ワイヤレスイヤホンと接続すればコードレスで音声のモニタリングが可能なんです!

モニタリング時に音が少し遅れて聞こえるというレイテンシー(遅延)はありますが

  • カメラにイヤホンを接続する手間が省ける
  • イヤホンのケーブルが邪魔にならない

など、撮影時のオペレーションがスムーズになりますよ!

特に、ジンバルでの撮影や手持ち撮影など、動きながらモニタリングする必要がある際に便利です!

『TASCAM(タスカム) FR-AV2』について、以下記事でも詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。


\ TASCAM FR-AV2 /

出典:Amazon


TASCAM AK-BT2

出典:Amazon

SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE 600

FX3にMKE 600を接続
FX3にMKE 600を接続

2つ目は、SENNHEISER(ゼンハイザー)から展開されているショットガンマイク『MKE600』です!

上述しましたが、『FX3』に同梱されている『XLRハンドルユニット』のマイクホルダーには細すぎて固定できないため、別途ゴムスペーサーを用意して固定するなどが必要です。

『MKE 600』『FX3』と直接接続して使用する場合、XLR と3.5mmコネクター付の変換ケーブルで接続します!

3.5mmに変換して『MKE 600』を使う場合は、単三電池が必要です。

MKE 600をTASCAM FR-AV2にXLRで接続
MKE 600をTASCAM FR AV2にXLRで接続

もし、慌ただしい撮影をワンオペでこなす場合

  • 3.5mm端子への接続が甘く入力されてない
  • コネクターやケーブルに手が接触する
  • マイクの電池が切れて使えない

などの不安がある場合は、XLRレコーダーと接続して使うことで安心感が増すでしょう!

イメージは、『TASCAM FR-AV2』とXLR to XLRケーブルで接続したセットアップで、設定によってファンタム電源が使えるので『MKE 600』に電池を入れなくても使えるようになります!

また、撮影時に『TASCAM FR-AV2』でもレコーディングしておくことで、万が一『FX3』との接続に問題が起きたとしても、『TASCAM FR-AV2』側でバックアップが取れているのでとても安心です!

XLR to XLRケーブルは別途必要になります。


\ SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE 600 /

出典:Amazon


\ KA 600 MKE600用カールコードケーブル /

出典:Amazon


\ MOGAMI モガミ 2791 XLRマイクケーブル /

30cmケーブル

出典:Amazon


\ TASCAM FR-AV2 /

出典:Amazon

DJI Mic 2

DJI Mic 2
DJI Mic 2

3つ目は、DJIから展開されているワイヤレスマイク『DJI Mic 2』です!

インタビューやナビゲーションの動画撮影で

  • 人物がカメラから離れて撮影する
  • 人物が動きながら撮影する
  • 環境音が抑えられない場所で撮影する

などの場合、ワイヤレスマイクがあると非常に便利です!

DJI Mic 2のトランスミッターとレシーバー
DJI Mic 2のトランスミッターとレシーバー

『DJI Mic 2』はトランスミッターで拾った音声をレシーバーが無線で受信し、レシーバーとカメラを接続することで音声が入力できるようになります。

DJI Camera Adapterならワイヤレスで音声入力が可能
DJI Camera Adapterならワイヤレスで音声入力が可能

また、『DJI Mic 2』は、『MIシュー』に対応する『DJI Mic 2 Camera Adapter』が使えるのでとても便利!

『DJI Mic 2』『DJI Mic 2 Camera Adapter』を組み合わせることで、なんとケーブルレスで音声入力が可能になります!

『DJI Mic 2 Camera Adapter』は別途用意する必要があります。

DJI ラべリアマイク
DJI ラべリアマイク

『DJI Mic 2』のトランスミッターのデザインは主張が強い…」「もっとクリアに音声収録したい!」という方は、別途『DJI ラべリアマイク』の導入をおすすめします!


\ DJI Mic 2 /

出典:Amazon


\ DJI Mic 2 Camera Adapter /

出典:Amazon


\ DJI ラべリアマイク /

出典:Amazon

SONY(ソニー)FX3と一緒に使うと便利なアクセサリー

FX3と一緒に使うと便利なアクセサリー
FX3と一緒に使うと便利なアクセサリー

ここからは、『FX3』と一緒に使うとより便利なアクセサリーをご紹介します!

SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ

SmallRig Sony FX3 |  FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ
SmallRig Sony FX3 | FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ

1つ目は、『SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』です!

『FX3』には1/4″ネジ穴がボディについているので、ケージを使わなくても良い可能性が高いですが、運用スタイルによってはケージがあると便利な場合もあります。

ケージを装着した状態
ケージを装着した状態

僕はSmallrig『Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』を使っています。

  • シンプルかつ軽量なケージ
  • MIシューを邪魔しない

といった点がポイントです!

L字プレートとトッププレート
L字プレートとトッププレート

『Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』は、『FX3』の側面に取り付けるL型プレートと、上部に取り付けるトッププレートの2つのパーツで構成されています。

トッププレートは『MIシュー』を邪魔しない設計になっているので、『XLRハンドルユニット』はもちろん『DJI Mic 2 Camera Adapter』などを装着することが可能です!

トッププレートのみ装着した状態
トッププレートのみ装着した状態

また

  • トッププレートのみ使う
  • L型プレートのみ使う
  • 両方使う

など、状況に応じた使い方ができるので運用しやすいのが魅力です!


\ SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ /

出典:Amazon

NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット

NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット
NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット

2つ目は、『NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット』です!

  • FX3同梱のXLRハンドルユニットは使わない
  • ローアングルから手持ちで撮影したい
  • 外部モニターなどを取り付けたい
  • ハンドルの着脱をスムーズにしたい

といった方におすすめのハンドルです!

同梱されているNATOレールは2本のネジで固定しますが、『FX3』に実装された2つのネジ穴の間隔よりも短く固定できないので、適する間隔のネジ穴があいたケージなどを組み合わせて使う必要があります!

ネジ穴やコールドシューなどが用意されている
ネジ穴やコールドシューなどが用意されている

ハンドルにはネジ穴やコールドシューなどが用意されているので、モニターやマイク、XLRレコーダーなど多様な機器やアクセサリーを固定することが可能です!

SmallRigのトッププレートと組み合わせて使用
SmallRigのトッププレートと組み合わせて使用

僕の場合、上述した『Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』のトッププレートを組み合わせていて、軽量かつ簡単に素早くハンドルが着脱できるので便利ですよ!


\ NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット /

出典:Amazon

NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート

NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート
NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート

3つ目は、『NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート』です!

意外とバッテリーの消費が激しい『FX3』は、バッテリー1本、予備バッテリー1本では足りない…というケースもあります…。

その場合、少し重くなりますが、Vマウントバッテリープレートを導入することをおすすめします!

別途Vマウントバッテリーが必要です。

分解も簡単で薄型かつコンパクトでかさばりにくい
分解も簡単で薄型かつコンパクトでかさばりにくい

Vマウントバッテリープレートには多様なバリエーションがありますが、『NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート』は、「軽量・コンパクトに運用したい」という方にとてもおすすめ!

底部のパーツとVマウントバッテリーを取り付けるパーツが簡単に分解可能で薄型かつコンパクトに持ち運べるので、ポーチに入れてもかさばりにくいです!

CIOのSSDで給電撮影を可能に
CIOのSSDで給電撮影を可能に

Vマウントバッテリーを固定するパーツは汎用性が高く、Vマウントバッテリーだけでなく、NP-Fバッテリーアダプターや、SSDホルダー、ポータブルパワーバンク用マウントなどを固定して活用することが可能です!

僕の場合は、別途SmallRig『ポータブルパワーバンク用ホルダー』を用意し、手持ちのモバイルバッテリーを活用して給電撮影できるようにしています!


\ NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート /

出典:Amazon


\ SmallRig モバイルバッテリー用ホルダー /

出典:Amazon

DJI RONIN RS3 mini

FX3に50mmのレンズを装着しRS3 miniに固定した状態
FX3に50mmのレンズを装着しRS3 miniに固定した状態

4つ目は、DJIの軽量・コンパクトなジンバル『RONIN RS3 mini』です!

「安定した動画を撮影するためにジンバルが使いたい」、でも「大きく重いのでためらっている…」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、『FX3』との互換性もある『RONIN RS3 mini』がおすすめです!

『FX3』との互換性については詳細をご確認下さい。

耐荷重性能について『RONIN RS3 mini』の公式ホームページを確認すると

RS 3 Miniの積載量は最大2 kgを実現し、同等の重量のスタビライザーの中で最大の積載量を誇り*、Sony α7S3と24-70mm F2.8 GMレンズといった大きなセットアップでも楽々と取り扱うことができます。

* 2023年1月現在。

引用元:DJI RS 3 Mini

とありました。

手持ちよりも安定感のある動画を手軽に撮影したいという方は、DJI『RONIN RS3 mini』の導入がおすすめです!


\ DJI RONIN RS3 mini /

出典:Amazon

購入前にレンタルして試すのもおすすめ

購入前にレンタルして試すのもおすすめ
購入前にレンタルして試すのもおすすめ

最後に、「『FX3』を使ってみたいけど自分に合うか不安…」「いきなり購入するにはハードルが高い…」という方は、レンタルで試してみるのもおすすめです!

FX3ボディ

FX3 対応レンズ

本記事でご紹介したレンズのレンタルも可能です!

FE 24-105mm F4 G OSS

FE 28-70mm F2 GM

FE 50mm F1.4 GM

FE 85mm F1.4 GM II

まとめ:ワンオペで本格的に動画撮影をするなら『FX3』は最適!

今回は、フルサイズセンサー搭載のシネマカメラSONY(ソニー)『FX3』をご紹介しました。

軽量・小型な『FX3』は、コンパクトな「デジタル一眼カメラ」のように扱えるプロ向けのビデオカメラとして

  • 動画撮影や動画編集にこだわりたい
  • 機動力の高いカメラが使いたい

といった方に非常におすすめできるカメラです!

また、『FX3』は動画撮影だけでなく静止画撮影も可能なので、普段使いのカメラとしても活用しやすいのも魅力です!

以上、ハセブロでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

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