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こんにちは!ハセブロです。
今回は、フルサイズセンサー搭載の軽量・小型シネマカメラSONY(ソニー)『FX3』をご紹介します!
本格的な動画撮影をするために、カメラの購入を検討している方で
- シネマティックな動画撮影がしたい
- 機動性が高い動画撮影用カメラを探している
- 日常的にも使いやすいカメラが欲しい
そんな方に向けて、SONY(ソニー)の『FX3』についてご紹介していきます!
おすすめのレンズや、組み合わせて使うと便利なアクセサリーなどもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /
軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ
出典:Amazon
SONY(ソニー) FX3とは?

まずは、SONY(ソニー)の『FX3』とはどんなカメラなのかを簡単にご紹介しますね!
SONY(ソニー) FX3はシネマカメラ

SONY(ソニー)の『FX3』は、「プロフェッショナルカムコーダー」の「Cinema Lineシリーズ」で展開されている「α(アルファ)システム」を採用したカメラの一つです。
端的にいうと、「デジタル一眼カメラ」のレンズ群が使えるプロ向けのビデオカメラということになります。
高精細な描写や美しいボケが演出できるので、シネマライクな表現が可能です!

SONY(ソニー)の「Cinema Lineシリーズ」で展開されているカメラには
- FX30
- FX3
- FX6
などがあります。(2025年1月時点)
以下は、センサーサイズと発売日をまとめたものです。
『FX3』は、フルサイズのセンサーが搭載されているので、取り込める光の量が多く
- 暗所での撮影でもノイズが出にくい
- より多くのボケが楽しめる
などが期待できるカメラです!

また、『FX3』はビデオカメラという位置づけではあるものの、見た目は『α7CR』や『α7CⅡ』などのコンパクトな「デジタル一眼カメラ」と雰囲気が似ていて、非常に軽量・コンパクトで運用しやすいのがポイントです!
FX3とデジタル一眼カメラはどっちがおすすめ?!

近年、高クオリティの動画撮影が可能な「デジタル一眼カメラ」もラインアップされていて、「Cinema Lineシリーズ」の『FX3』と「デジタル一眼カメラ」のどっちを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
実際、動画撮影の現場でも「デジタル一眼カメラ」が使われるケースも多々あるので、どちらが良いとは一概には言えませんが、本格的に動画を撮影したいという方には『FX3』がおすすめです!
なぜなら、「熱処理が優れている」からです!

デジタル一眼カメラ | FX3 | |
---|---|---|
熱処理 | 放熱構造 | 放熱構造 + 冷却ファン |
動画撮影時 | 熱で動作停止する可能性が高い | 熱による動作停止の可能性が低い |
動画撮影ではセンサーが発する熱により動作が停止してしまう可能性が高くなります…。
『FX3』は動画撮影における致命的な懸念を低減するために、「冷却ファン」が搭載されているので、炎天下での撮影や長回しの撮影、高解像度・高フレームレートでの撮影などを行う際に安心感が高いです!

また、『FX3』にはビデオカメラならではのズームレバーがついているのもポイント!
グリップ上部に設置されたズームレバーを動かすことで
- 対応する電動ズームレンズのズーム操作
- 単焦点レンズでの画像劣化が少ないズーム
などの機能が使えます!
そのため
- 滑らかなズームイン/アウトが可能
- 少ない機材でも画角のバリエーションが稼げる
- 機材の導入コストが抑えられる可能性がある
といったメリットがあります!
特に、「レンズが高額でそろえられない…」「レンズ交換の時間がない…」といったケースでは、ズーム機能を効果的に活用した運用ができるのも『FX3』をおすすめするポイントの一つです!
\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /
軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ
出典:Amazon
SONY(ソニー) FX3のスペック概要

ではここから、『FX3』のスペックについてポイントを絞ってご紹介しますね!
軽量・コンパクトで運用しやすい

『FX3』の最大の特徴は、フルサイズセンサーを搭載しているのに軽量・小型であることです!
『FX3』の仕様をピックアップすると、以下の通り。
ボディ本体の重量(本体のみ) | 630 g |
ボディ本体の重量(電池、メモリーカード含む) | 715 g |
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行) | 129.7 mm x 77.8 mm x 84.5 mm (突起部除く) |
本体のみの重量は、600mlのペットボトル1本分程度!
フルサイズ用のレンズは比較的大きく重い傾向にありますが、『FX3』は軽量・小型なので全体的に重量を抑えて運用することができます!

また、フラットな形状でバッグに入れてもかさばりにくいため、普段使いのカメラとしても運用しやすいですよ!
Peak Designのテクポーチにもすっぽり入ってしまうサイズ感です!
拡張可能な1/4″ネジ穴が実装

『FX3』のボディには、グリップ部分に1か所、ボディ上部に3箇所、左側面に1か所の計5か所に、1/4″ネジ穴が予め実装されています!
動画撮影では、モニターなどの外部機器を1/4″ネジを使って取り付けるケースが多々あります。
その際、一般的には1/4″ネジ穴があいたケージなどのフレームをボディに装着する必要があるんですが
- 重くて疲れる
- ケージの取り付けが面倒
- コストがかかる
などの課題があります…。
でも、『FX3』ならケージを使わずに外部機器が取り付けられるため、上記の課題が解説できる可能性が高まります!

イメージはモニターをボディに取り付けた状態で、ケージを利用する時よりも軽量ですよ!
CFexpress Type AとSDXC/SDHCに対応

『FX3』は、『CFexpress Type Aメモリーカード』と『SDXCメモリーカード』に対応したデュアルスロットが採用されています!
1枚のメモリーカードでも撮影できますが、2枚入れておくことで万が一に備えた運用ができるので安心感が高いですね!

『CFexpress Type Aメモリーカード』と『SDXCメモリーカード』どちらにも対応している『FX3』ですが、SONY(ソニー)のCEA-Gシリーズの公式サイトを確認すると
α1、α9 III、α7S III、α7 IV、α7R V、FX6、FX3、FX30ではSDメモリーカード、CFexpress Type Aどちらも使用することが可能ですが、CFexpress Type Aでのみ撮影可能な条件があります。
CFexpress Type AはSDカードに比べ最大読み出し速度、最大書き込み速度が速いだけでなく、カメラの性能を最大限発揮することができます。
など、撮影条件についての一覧なども記載されているので、事前にチェックしておくと安心ですよ!
USB PowerDeliveryに対応

『FX3』のボディ左側面には
- HDMI端子(タイプA)
- 3.5mm マイク端子
- 3.5mm イヤホン端子
- USB Type-C端子
- マイクロUSB端子
が実装されています。
USB Power Deliveryに対応しているので、USB Type-Cで給電しながら撮影できるのはめちゃくちゃ嬉しいですね!
動画撮影に最適なバリアングルモニター

『FX3』のモニターは、3.0型タッチパネルのバリアングルモニターです!
オープン角:約176°、チルト角:約270°の範囲で自由に動かせるので、自撮り撮影がしやすいですし、カメラ前の被写体へのモニターチェックなどが素早くできるのも魅力です!
高品質な動画撮影が可能

『FX3』はプロ向けのビデオカメラとして、高品質な動画が撮影可能です!
主なポイントは以下の3点です。
- 4Kで120pの動画撮影が可能
- 15 + ストップ(S-Log3)を実現
- RAW外部出力が可能
4Kで120pの動画撮影が可能
『FX3』は
- XAVC S-Iで4K/59.94p/4:2:2 10bit
- XAVC Sで4K/119.88p/4:2:2 10bit
の撮影が可能です!
一般的な撮影なら4K120pで撮影する頻度はそこまで多くはないかも知れませんが、効果的な演出でスローモーションを採用したい場合、『FX3』一台で4K120pまで対応できるのはとても便利ですね!
15 + ストップのラチチュード
『FX3』は15 + ストップのラチチュードを実現したS-Log3での撮影が可能なので
- 白飛び/黒つぶれが低減
- 編集・カラーコレクションにこだわれる
など、「動画編集にこだわりたい」という方にはおすすめです!
RAW外部出力が可能
『FX3』は、HDMIケーブルで接続した外部機器に「4264 x 2408 (59.94p、29.97p、23.98p)、16bit」のRAWを外部出力することが可能です!
例えば、4K60pのRAW収録が可能なモニターと4K60pの転送をサポートするHDMIケーブルで接続すれば、撮影時のモニタリングに加え、バックアップ収録もできるようになります!
\ ATOMOS NINJA /
『FX3』 4.2K60pまでProRes RAW収録対応
出典:Amazon
手持ち撮影時に安心のボディ内手ブレ補正機能

手持ちで動画を撮影する際に、手ブレが気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その場合、手ブレを抑えるジンバルを使えば安定感のある撮影が可能なのですが
- 荷物量が多くなる
- 準備に時間がかかる
- 重くなり手が疲れる
- 見た目が本格的で普段は使いにくい
- コストが高くなる
などなど、課題は多々ありますよね…。
でも、『FX3』にはボディ内手ブレ補正機能が搭載されているので、手持ち撮影でも比較的安定感のある撮影が可能!
以下は、ボディ内手ブレ補正機能の仕様です。
方式 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 (補正方式はレンズ仕様による) |
モード | [動画撮影時] アクティブ / スタンダード / 切 [静止画撮影時] 入 / 切 |
特に、手ブレ補正効果を向上させる「アクティブモード」にも対応しているので、揺れが大きい状況でも通常よりも安定した動画が撮影できるようになります!
静止画撮影もできる

『FX3』は「プロ向けのビデオカメラ」ということもあり、動画撮影しかできないというイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、『FX3』は静止画撮影も可能です!
静止画撮影の仕様をピックアップすると以下の通りです。
カメラ有効画素数 | 静止画: 約1210万画素 |
シャッター | メカシャッター / 電子シャッター |
連続撮影 | Hi+/Hi/Mid/Loから選択可 |
連続撮影速度 | Hi+時: 最高約10コマ/秒 Hi時: 最高約8コマ/秒 Mid時: 最高約6コマ/秒 Lo時: 最高約3コマ/秒 |
記録 | JPEG JPEG + RAW RAW |
縦横比の選択 | 縦横比3:2 縦横比4:3 縦横比16:9 縦横比1:1 |
記録画素数 (縦横比3:2の35mm フルサイズの場合 ) | L: 4240 x 2832 (12M) M: 2768 x 1848 (5.1M) S: 2128 x 1416 (3.0M) |
静止画撮影にこだわりたい方には満足できない部分もあるかも知れませんが
- 家族や友人との記録撮影
- ブログなどで使う画像撮影
- YouTubeのサムネイル用撮影
などであれば、フルサイズセンサーのポテンシャルもあるので十分綺麗な静止画が撮影可能です!
\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /
軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ
出典:Amazon
SONY(ソニー) FX3の同梱品

続いて、SONY(ソニー) 『FX3』の同梱品についてご紹介します。
SONY(ソニー) FX3の同梱品

イメージは、『FX3』の同梱品の一部です。
リストは以下の通りです。
- リチャージャブルバッテリパックNP-FZ100
- バッテリーチャージャーBC-QZ1
- 電源コード
- XLRハンドルユニット
- アクセサリーシューキット
- ボディキャップ
- シューキャップ
- ハンドルシューキャップ
- USB Type-Cケーブル
バッテリーとバッテリーチャージャー

『FX3』にはバッテリー1本と、1本のバッテリーが充電できるチャージャー、電源ケーブルが同梱されています!
購入して感じたのは、結構バッテリーの消費が早いこと…。
そこで、追加でバッテリー1本を購入しておくことに。
加えて、2本のバッテリーが充電できるチャージャーを別途購入し、効率的に充電できるようにしています!
\ リチャージャブルバッテリパックNP-FZ100 /
出典:Amazon
\ バッテリーチャージャー BC-ZD1 /
出典:Amazon
XLRハンドルユニット

『FX3』に同梱されている『XLRハンドルユニット』は、XLR端子を2基備えたXLRアダプターを搭載したハンドルです。
『FX3』には『MIシュー(マルチインターフェースシュー)』が搭載されているので、『XLRハンドルユニット』を装着すればケーブルを使わずにカメラに音声入力が可能です!

マイクは別途用意する必要があるので、僕の場合は所有しているSENNHEISER(ゼンハイザー)の『MKE 600』で試してみることに。
XLR端子に接続することでファンタム電源を利用することもできましたよ!
ただ、『MKE 600』はマイクホルダーよりも細くて固定できなかったのが残念…。
このようなケースでは、別途ゴムスペーサーを用意する必要があるので注意しましょう!
\ ゴムスペーサー(参考) /
出典:Amazon
SONY(ソニー)FX3をおすすめしたい方/おすすめできない方

ここで、SONY(ソニー) 『FX3』は「どんな方におすすめか/おすすめできないか」、僕なりに感じたことをお伝えしますね!
SONY(ソニー)FX3はこんな方におすすめ

『FX3』は、以下のような方におすすめです!
- 動画撮影がメイン
- 動画撮影や動画編集にこだわりたい
- 静止画も撮影できたらいい
- 機動力の高さを重視したい
- 多様なアクセサリーを使いたい
ワンオペでの動画撮影がメインで、機動力や持ち運びやすさを重視したい方には『FX3』はめちゃくちゃおすすめです!
本格的な動画撮影では多様な外部機器やアクセサリーを組み合わせていくケースが多くなりますが、全体的に軽量・コンパクトにまとめられることが運用ストレスを低減してくれます!
普段使いなどではボディとレンズだけで身軽に、本格的に撮影する場合は外部機器などを組み合わせながらがっつり拡張させるなど、状況に応じて自由度が高い運用をしたい方には『FX3』は最適なカメラだと感じます!
\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /
軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ
出典:Amazon
SONY(ソニー)FX3がおすすめできない方

以下のような方は、後で後悔しないために事前にしっかり検討することをおすすめします。
- 静止画撮影がメイン
- 動画撮影や動画編集にこだわらない
- 仕事で機材の見た目の大きさが重視される
- 内蔵NDフィルターを使いたい
動画撮影がメインでも、機材の見た目が重視されるケースが多い場合、軽量・小型が売りの『FX3』は小さすぎて逆に不安を与えてしまうケースがあります…。
そういった懸念がある場合は、『FX6』の導入を検討した方が良いかもしれませんね!
『FX6』は電子式可変NDフィルターが内蔵されているので、レンズごとにフィルターを用意したり交換するコストや手間がなくなるのも魅力です!
ただ、『FX6』を使う場合に、サブカメラとして『FX3』を用意しておくというのもありですね!
\ SONY(ソニー)ILME-FX6V /
電子式可変NDフィルター内蔵のフルサイズセンサー シネマカメラ
出典:Amazon
SONY(ソニー) FX3で使えるおすすめのレンズ

ここからは、SONY(ソニー) 『FX3』で使えるおすすめのレンズをご紹介します!
便利なズームレンズ2選

『FX3』を運用する場合、機動力や運用のしやすさを重視したいですよね?!
- レンズの着脱
- NDフィルターの着脱
など、面倒で時間を要する作業をできる限り低減したい場合、ズームレンズは非常に役立つレンズです!
FE 24-105mm F4 G OSS

1本目は、SONY(ソニー)の『FE 24-105mm F4 G OSS』です!
『FE 24-105mm F4 G OSS』は、広角24mmから望遠105mmまでをカバーしているだけでなく
- ズーム全域で絞り開放F4で変動しない
- 光学式手ブレ補正機構が搭載されている
など、オールラウンドに使えるレンズなので1本あるとめちゃくちゃ便利ですよ!
\ FE 24-105mm F4 G OSS /
光学式手ブレ補正機能を搭載
出典:Amazon
FE 28-70mm F2 GM

2本目は、2024年12月に新登場したSONY(ソニー)の『FE 28-70mm F2 GM』です!
ズーム全域で絞り開放F2を実現した、非常に魅力的なズームレンズです!
絞り開放F2の28mm、35mm、50mm、70mmの単焦点レンズが1本のズームレンズに凝縮されていると考えると、単焦点レンズを用意するよりも持ち運びや管理のストレス、コスト低減が期待できるとても便利なズームレンズです!
\ FE 28-70mm F2 GM /
ズーム全域開放F値2の大口径標準ズームレンズ
出典:Amazon
持っておきたい単焦点レンズ2選

続いて、単焦点レンズをご紹介します!
単焦点レンズを導入する際に
- 導入コストがかかる
- 着脱の手間がかかる
- フィルターを用意する手間やコストがかかる
- フィルター交換の手間がかかる
などのデメリットがある一方で、表現力が上がる可能性が高いというメリットがあります!
プロのビデオグラファーさんに、特に利用頻度が高い単焦点レンズは何かを聞いてみると、
- 50mm
- 85mm
の2つがありました。
撮影の内容によって「より広角・より望遠」の単焦点レンズが必要になるケースがあるものの、上記2種のレンズは持っていても損はないレンズと言えますね!
FE 50mm F1.4 GM

1本目は、SONY(ソニー)の『FE 50mm F1.4 GM』です!
絞り開放はF1.4を実現したとても明るいレンズなので、大きなボケを演出したり、光量が足りない場合に重宝します!
50mmは標準レンズの代表格で歪みが少なく、人物や物を撮影する際にも安心して使えるレンズなので、1本持っておいても良いですね!
\ FE 50mm F1.4 GM /
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FE 85mm F1.4 GM II

2本目は、SONY(ソニー)の『FE 85mm F1.4 GM II』です!
こちらも絞り開放はF1.4を実現したとても明るいレンズなので、大きなボケを演出したり、光量が足りない場合に重宝するでしょう!
被写体に近づけない場合の望遠レンズとしてだけでなく、人物や物を強調して撮影する際や、圧縮効果を演出したい場合にとても役立つレンズです!
\ FE 85mm F1.4 GM II /
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SONY(ソニー) FX3と組み合わせ使うと便利な音声機材

上述した通り、『FX3』にはとても便利な『XLRハンドルユニット』が同梱されていますが、自分のスタイルに合わないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、『FX3』と組み合わせて使うと便利な音声機材をご紹介しますね!
TASCAM FR-AV2 32ビットフロート対応

1つ目は、『TASCAM(タスカム) FR-AV2』です!
『TASCAM(タスカム) FR-AV2』は、XLR接続可能なフィールドレコーダーとして
- 軽量・小型で運用しやすい
- 32bitの高いクオリティで音声収録可能
- マイクの互換性が高い
- ワイヤレスでモニタリング可能
など、めちゃくちゃおすすめの音声機材です!

『TASCAM(タスカム) FR-AV2』はマイクとの互換性が高く
- XLR端子:ファンタム電源のオンオフができる
- 3.5mmマイク端子:プラグインパワー方式のオンオフができる
など、接続するマイクの特性に応じて設定することが可能です!
例えば僕が所有するマイクなら、以下のようなバリエーションがあります。
マイク | 接続 | 設定 | 備考 |
---|---|---|---|
MKE 600 | XLR端子 | ファンタム電源 ON | マイクの電池が不要 |
XLR端子 | ファンタム電源 OFF | マイクに電池が必要 | |
MKE 200 /MKE 400 | 3.5mm端子 | プラグインパワー ON | 利用可能 |
DJI Mic 2 レシーバー | 3.5mm端子 | プラグインパワー OFF | 利用可能 |

また、『TASCAM(タスカム) FR-AV2』なら、例えば、XLR端子にショットガンマイク、3.5mm端子に『DJI Mic 2』のレシーバーを接続するなどして、それぞれをLRに割り振ったステレオ収録も可能です!
上記のように収録しておけば、後でモノラルに分割して使うこともできます!

また、別途『TASCAM AK-BT2』というBluetoothアダプターを使い、ワイヤレスイヤホンと接続すればコードレスで音声のモニタリングが可能なんです!
モニタリング時に音が少し遅れて聞こえるというレイテンシー(遅延)はありますが
- カメラにイヤホンを接続する手間が省ける
- イヤホンのケーブルが邪魔にならない
など、撮影時のオペレーションがスムーズになりますよ!
『TASCAM(タスカム) FR-AV2』について、以下記事でも詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。
\ TASCAM FR-AV2 /
出典:Amazon
\ TASCAM AK-BT2 /
出典:Amazon
SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE 600

2つ目は、SENNHEISER(ゼンハイザー)から展開されているショットガンマイク『MKE600』です!
上述しましたが、『FX3』に同梱されている『XLRハンドルユニット』のマイクホルダーには細すぎて固定できないため、別途ゴムスペーサーを用意して固定するなどが必要です。
『MKE 600』を『FX3』と直接接続して使用する場合、XLR と3.5mmコネクター付の変換ケーブルで接続します!

もし、慌ただしい撮影をワンオペでこなす場合
- 3.5mm端子への接続が甘く入力されてない
- コネクターやケーブルに手が接触する
- マイクの電池が切れて使えない
などの不安がある場合は、XLRレコーダーと接続して使うことで安心感が増すでしょう!
イメージは、『TASCAM FR-AV2』とXLR to XLRケーブルで接続したセットアップで、設定によってファンタム電源が使えるので『MKE 600』に電池を入れなくても使えるようになります!
また、撮影時に『TASCAM FR-AV2』でもレコーディングしておくことで、万が一『FX3』との接続に問題が起きたとしても、『TASCAM FR-AV2』側でバックアップが取れているのでとても安心です!
\ SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE 600 /
出典:Amazon
\ KA 600 MKE600用カールコードケーブル /
出典:Amazon
\ MOGAMI モガミ 2791 XLRマイクケーブル /
30cmケーブル
出典:Amazon
\ TASCAM FR-AV2 /
出典:Amazon
DJI Mic 2

3つ目は、DJIから展開されているワイヤレスマイク『DJI Mic 2』です!
インタビューやナビゲーションの動画撮影で
- 人物がカメラから離れて撮影する
- 人物が動きながら撮影する
- 環境音が抑えられない場所で撮影する
などの場合、ワイヤレスマイクがあると非常に便利です!

『DJI Mic 2』はトランスミッターで拾った音声をレシーバーが無線で受信し、レシーバーとカメラを接続することで音声が入力できるようになります。

また、『DJI Mic 2』は、『MIシュー』に対応する『DJI Mic 2 Camera Adapter』が使えるのでとても便利!
『DJI Mic 2』と『DJI Mic 2 Camera Adapter』を組み合わせることで、なんとケーブルレスで音声入力が可能になります!

「『DJI Mic 2』のトランスミッターのデザインは主張が強い…」「もっとクリアに音声収録したい!」という方は、別途『DJI ラべリアマイク』の導入をおすすめします!
\ DJI Mic 2 /
出典:Amazon
\ DJI Mic 2 Camera Adapter /
出典:Amazon
\ DJI ラべリアマイク /
出典:Amazon
SONY(ソニー)FX3と一緒に使うと便利なアクセサリー

ここからは、『FX3』と一緒に使うとより便利なアクセサリーをご紹介します!
SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ

1つ目は、『SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』です!
『FX3』には1/4″ネジ穴がボディについているので、ケージを使わなくても良い可能性が高いですが、運用スタイルによってはケージがあると便利な場合もあります。

僕はSmallrigの『Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』を使っています。
- シンプルかつ軽量なケージ
- MIシューを邪魔しない
といった点がポイントです!

『Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』は、『FX3』の側面に取り付けるL型プレートと、上部に取り付けるトッププレートの2つのパーツで構成されています。
トッププレートは『MIシュー』を邪魔しない設計になっているので、『XLRハンドルユニット』はもちろん『DJI Mic 2 Camera Adapter』などを装着することが可能です!

また
- トッププレートのみ使う
- L型プレートのみ使う
- 両方使う
など、状況に応じた使い方ができるので運用しやすいのが魅力です!
\ SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ /
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NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット

2つ目は、『NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット』です!
- FX3同梱のXLRハンドルユニットは使わない
- ローアングルから手持ちで撮影したい
- 外部モニターなどを取り付けたい
- ハンドルの着脱をスムーズにしたい
といった方におすすめのハンドルです!

ハンドルにはネジ穴やコールドシューなどが用意されているので、モニターやマイク、XLRレコーダーなど多様な機器やアクセサリーを固定することが可能です!

僕の場合、上述した『Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ』のトッププレートを組み合わせていて、軽量かつ簡単に素早くハンドルが着脱できるので便利ですよ!
\ NEEWER CA008トップハンドル NATOレールキット /
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NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート

3つ目は、『NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート』です!
意外とバッテリーの消費が激しい『FX3』は、バッテリー1本、予備バッテリー1本では足りない…というケースもあります…。
その場合、少し重くなりますが、Vマウントバッテリープレートを導入することをおすすめします!

Vマウントバッテリープレートには多様なバリエーションがありますが、『NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート』は、「軽量・コンパクトに運用したい」という方にとてもおすすめ!
底部のパーツとVマウントバッテリーを取り付けるパーツが簡単に分解可能で薄型かつコンパクトに持ち運べるので、ポーチに入れてもかさばりにくいです!

Vマウントバッテリーを固定するパーツは汎用性が高く、Vマウントバッテリーだけでなく、NP-Fバッテリーアダプターや、SSDホルダー、ポータブルパワーバンク用マウントなどを固定して活用することが可能です!
僕の場合は、別途SmallRigの『ポータブルパワーバンク用ホルダー』を用意し、手持ちのモバイルバッテリーを活用して給電撮影できるようにしています!
\ NEEWER PS016 Vマウントバッテリープレート /
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\ SmallRig モバイルバッテリー用ホルダー /
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DJI RONIN RS3 mini

4つ目は、DJIの軽量・コンパクトなジンバル『RONIN RS3 mini』です!
「安定した動画を撮影するためにジンバルが使いたい」、でも「大きく重いのでためらっている…」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、『FX3』との互換性もある『RONIN RS3 mini』がおすすめです!
耐荷重性能について『RONIN RS3 mini』の公式ホームページを確認すると
RS 3 Miniの積載量は最大2 kgを実現し、同等の重量のスタビライザーの中で最大の積載量を誇り*、Sony α7S3と24-70mm F2.8 GMレンズといった大きなセットアップでも楽々と取り扱うことができます。
* 2023年1月現在。
引用元:DJI RS 3 Mini
とありました。
手持ちよりも安定感のある動画を手軽に撮影したいという方は、DJIの『RONIN RS3 mini』の導入がおすすめです!
\ DJI RONIN RS3 mini /
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購入前にレンタルして試すのもおすすめ

最後に、「『FX3』を使ってみたいけど自分に合うか不安…」「いきなり購入するにはハードルが高い…」という方は、レンタルで試してみるのもおすすめです!
FX3ボディ
FX3 対応レンズ
本記事でご紹介したレンズのレンタルも可能です!
FE 24-105mm F4 G OSS
FE 28-70mm F2 GM
FE 50mm F1.4 GM
FE 85mm F1.4 GM II
まとめ:ワンオペで本格的に動画撮影をするなら『FX3』は最適!
今回は、フルサイズセンサー搭載のシネマカメラSONY(ソニー)『FX3』をご紹介しました。
軽量・小型な『FX3』は、コンパクトな「デジタル一眼カメラ」のように扱えるプロ向けのビデオカメラとして
- 動画撮影や動画編集にこだわりたい
- 機動力の高いカメラが使いたい
といった方に非常におすすめできるカメラです!
また、『FX3』は動画撮影だけでなく静止画撮影も可能なので、普段使いのカメラとしても活用しやすいのも魅力です!
以上、ハセブロでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /
軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ
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