【2025年版】TASCAMのフィールドレコーダー FR-AV2がおすすめ!動画撮影で高品質な音声収録が実現!

TASCAM FR AV2

【PR】本ページはプロモーションが含まれています。

こんにちは!ハセブロです。

今回は、TASCAM(タスカム)のポータブルフィールドレコーダー『FR-AV2』をご紹介します!

動画撮影で音声録音が必要だけど…

  • XLRのマイクが使いたい
  • おすすめのレコーダーが知りたい
  • マイクが対応するか不安…

などお悩みなら、TASCAM(タスカム)『FR-AV2』がおすすめ!

『FR-AV2』は、手のひらに収まるくらいコンパクトでありながら、最大192kHz・32bitフロート録音が可能だから高品質な音声録音ができます!

『FR-AV2』が気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。


\ TASCAM(タスカム) 『FR-AV2』 /

軽量・小型なフィールドレコーダー

出典:Amazon

目次

TASCAM(タスカム) FR-AV2とは?

TASCAM FR AV2
TASCAM FR AV2

まずは、TASCAM(タスカム)のポータブルフィールドレコーダー 『FR-AV2』とは何か、概要をご紹介しますね。

TASCAM(タスカム)とは?

TASCAMのホームページ
TASCAMのホームページ

出典:TASCAM

TASCAM(タスカム)は、ティアック株式会社が展開する「プロフェッショナル向けの音響に関わるトータルソリューションを提供するブランド」です。

ホームページを拝見すると

TASCAMは、1971年にTEACのプロフェッショナル音響機器の販売会社TEAC AUDIO SYSTEM COMPANY OF AMERICAとしてスタートしました。

引用元:TASCAMとは

現在ではテレビ/ラジオ放送局の録音と送出を支えるシステムから、レコーディングスタジオの録音システム、コンサートホールや会議室、学校、商業施設、劇場などを支える音響設備、インターネット放送やミュージシャンの音楽制作を支えるシステム等、世の中の音に関わる産業を支えております。

引用元:TASCAMとは

とあり、非常に信頼できるブランドなんですね!

FR-AV2とは?

TASCAMの製品
TASCAMの製品

出典:TASCAMの製品

TASCAM(タスカム)からは、メディアプレーヤーや業務用デジタルミキサー、レコーディングミキサーやオーディオインターフェースなど、多様なジャンルの製品が展開されています。

TASCAM(タスカム)の製品の中で、主に動画撮影向けのポータブルフィールドレコーダーとして展開されているのが、本記事でご紹介する『FR-AV2』です!

TASCAM FR AV2
TASCAM FR AV2

『FR-AV2』外部マイクを接続して使用するレコーダー

  • 動画撮影でXLRマイクが使いたい
  • 高音質な音声が収録したい
  • レコーディング機能が使いたい
  • 軽量かつ小型なレコーダーが良い

といった方には最適な製品です!

『FR-AV2』の特徴については後述します。

FR-AV2の同梱物

FR AV2の同梱物
FR AV2の同梱物

『FR-AV2』を購入すると、同梱されているのは以下の通りです。

  • FR-AV2× 1
  • セーフティガイド(保証書付き)× 1
  • TASCAM ID 登録ガイド× 1

これだけなので、すぐにでもカメラに取り付けて使いたいという場合は

  • マイク
  • 単3形電池 3本

は予め用意しておく必要があります!

『FR-AV2』のレコーディング機能を使う場合は、記録メディアの用意も必要です!


\ TASCAM(タスカム) 『FR-AV2』 /

軽量・小型なフィールドレコーダー

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TASCAM(タスカム) FR-AV2の特徴【外観・接続】

TASCAM FR AV2
TASCAM FR AV2

では、ここからTASCAM(タスカム) 『FR-AV2』の特徴についてご紹介してきます!

まずは、「外観」や「接続」に関連する点です。

手のひらサイズのコンパクトさ

手のひらに収まるサイズ感
手のひらに収まるサイズ感

『FR-AV2』はとてもコンパクトで、手のひらに収まるサイズ感です!

スペックは、以下の通りです。

外形寸法(幅 x 高さx 奥行き、突起部を含む)99 x 80.4 x 40.3 mm
質量267 g / 195 g (電池を含む / 電池を含まず)
『FR-AV2』仕様
実際に軽量したイメージ
実際に軽量したイメージ

液晶ディスプレーにフィルムを貼った状態で、本体のみの重さは196gでした。

凹凸が少ないボックスタイプ

TASCAM FR AV2
TASCAM FR AV2

『FR-AV2』は、凹凸が少ないボックスタイプなので

  • バッグやポーチに入れてもかさばりにくい
  • カメラに固定してもぶつかりにくい
  • カメラに固定した際にバランスが良い

などのメリットがあります!

コンパクトなポーチに入れてもかさばりにくい
コンパクトなポーチに入れてもかさばりにくい

ポーチにもすっぽり入り、出し入れもスムーズです!

見やすい液晶ディスプレイ

カラーの液晶ディスプレーだから見やすい
カラーの液晶ディスプレーだから見やすい

『FR-AV2』液晶ディスプレイでカラーで表示してくれるので

  • 直観的に状態が確認できる
  • 直観的に操作しやすい

など、めちゃくちゃ便利です!

一目で状態が把握できるので、動画撮影で音声専門のスタッフがいない場合でも、入力の状態や出力の状態などを素早く把握できるのが嬉しいです!

充実した入力・出力端子

入力と出力の端子が充実
入力と出力の端子が充実

『FR-AV2』の側面に配された端子はとても充実していて

  • XLR/TRSロック付きコンボジャック入力端子:2つ
  • 3.5mmステレオミニ入力端子:1つ
  • 3.5mmステレオミニ出力端子:1つ
  • モニタリング用3.5mmステレオミニ出力端子:1つ

があります!

2系統のXLR/TRSロック付きコンボジャック入力端子

2系統のXLRロック付きコンボジャック入力端子
2系統のXLRロック付きコンボジャック入力端子

イメージは、XLR/TRSロック付きコンボジャック入力端子です!

ロック付きなので、抜け落ちたり差し込みが甘くなる可能性が低いのでとても安心です!

ファンタム電源に対応
ファンタム電源に対応

後述しますが、ファンタム電源のマイクにも対応していますよ!

3.5mmステレオミニ端子

側面のステレオミニ端子
側面のステレオミニ端子

イメージは、側面に配された3つの3.5mmステレオミニ端子です!

それぞれ

  • 外部機器からの音声入力やタイムコードデバイスからの入力
  • 外部機器への音声出力やタイムコードデバイスへの出力
  • ヘッドホン/イヤホンを接続してモニタリング

ができます!

中央付近のVOLUMEボタンで、モニタリング時の音量調整が可能です。

1/4″ネジ穴が実装されている

FR AV2の底面
FR AV2の底面

『FR-AV2』の底面には、1/4″ネジ穴が実装されています!

カメラと接続して使用する場合は、別途1/4″ネジで固定するアクセサリーを用意することで

  • 1/4″ネジで固定する
  • シューに固定する

など可能になります!

SONY FX3にFR AV2を固定した状態
SONY FX3にFR AV2を固定した状態

イメージは、SONY(ソニー) 『FX3』SmallRig『小型ボールヘッド式マジックアーム』で固定した状態です。


\ SmallRig 小型ボールヘッド式マジックアーム /

出典:Amazon

電源は電池、バスパワー、専用ACアダプターに対応

FR AV2に電池を3本入れた状態
FR AV2に電池を3本入れた状態

『FR-AV2』の電源は

  • 単3形電池3本
  • パソコンなどからのUSB バスパワー
  • 専用ACアダプター

の3種類に対応しています。

バスパワーは、USBで接続したパソコンなどから電源供給されて動作させる方式です。

『FR-AV2』に電池を入れて使う場合は、以下3種の電池に対応しているようです。


対応する単3形電池
・アルカリ乾電池
・ニッケル水素電池
・リチウム乾電池
『FR-AV2』仕様

電池の持続時間の目安は、こちらを参考にしてみてください。

また、専用ACアダプターの『TASCAM PS-P520U』を別途用意すれば、電源コンセントにつないで使用することも可能です!


\ TASCAM PS-P520U /

専用ACアダプター

出典:Amazon

モバイルバッテリーを使って起動
モバイルバッテリーを使って起動

さらに、『FR-AV2』バスパワーにも対応しているので、USB Type-Cケーブルで『FR-AV2』とパソコンを接続することで、電池がなくても使うことができます!

ちなみに、所有するモバイルバッテリーでも問題なく使うことができました!

『TASCAM PS-P520U』の仕様にある「出力:5.0V、2A」を参考として、近しい出力に対応するモバイルバッテリーで試しています。


\ SMARTCOBY Pro 30W 2C /

出力:5V=3Aに対応

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軽量・小型なフィールドレコーダー

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TASCAM(タスカム) FR-AV2の特徴【録音機能】

TASCAM FR AV2
TASCAM FR AV2

続いて、TASCAM(タスカム)『FR-AV2』の録音機能の特徴です!

最大192kHzで32bitフロート録音が可能

32bitフロート録音 | 最大192kHzに対応
32bitフロート録音 | 最大192kHzに対応

『FR-AV2』は、なんと最大192kHzで32bitフロート録音が可能です!

これにより

  • 高音質な音声が録音できる
  • 編集時に音量調整しても解像度が維持できる
  • ゲイン設定は不要で音割れしない録音が可能

といったメリットがあります!

尚、サンプリングレートや量子化ビット深度は、設定画面で以下から選択することができます。

サンプリングレート48 / 96 / 192 kHz
量子化ビット深度24-bit / 32-bit float
『FR-AV2』仕様

好みに応じて、設定できるので嬉しいですね!

「ゲイン設定が不要で音割れしない録音が可能」なので、ワンオペでの動画撮影では非常に助かります。

タイムコードジェネレーター機能を搭載

タイムコードジェネレーター機能を搭載
タイムコードジェネレーター機能を搭載

『FR-AV2』には、タイムコードジェネレーター機能が搭載されているので

  • デジタル一眼カメラ
  • タイムコード同期デバイス

などとタイムコードの入出力が行えます!

また、高精度なTCXO(温度補償型水晶発振器)を搭載しているのでジャムシンクでの同期も可能です!

TCXOは、環境の温度変化による周波数のズレを補正するシステムです。

2chの音声入力が可能

2chの音声入力が可能
2chの音声入力が可能

『FR-AV2』は、2chの音声入力が可能です!

最大入力チャンネル数と最大録音トラック数については以下の通りです。

最大入力チャンネル数2
最大録音トラック数2
『FR-AV2』仕様

尚、録音再生フォーマットはWAV (BWF)です!

記録メディアはmicroSD / microSDHC / microSDXCに対応

記録メディアはmicroSD | microSDHC | microSDXCに対応
記録メディアはmicroSD | microSDHC | microSDXCに対応

『FR-AV2』の記録メディアは、microSD / microSDHC / microSDXCに対応しています。

以下は、対応記録メディアとファイルシステムです。

記録メディア対応容量
microSD カード64 MB ~ 2 GB
microSDHC カード4 GB ~ 32 GB
microSDXC カード48 GB ~ 512 GB
『FR-AV2』仕様

仕様に記載されている録音時間を参考に、最適な記録メディアを用意しておきましょう。また、サポートページに動作検証済のmicroSDカードのリストがあるので、予め確認しておくことをおすすめします。


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TASCAM(タスカム) FR-AV2のさらに便利な所

TASCAM FR AV2
TASCAM FR AV2

ここからは、『FR-AV2』さらに便利なポイントについてご紹介します!

  • 多様なマイクに対応する高い柔軟性
  • ワイヤレス機能が使える
  • パソコンやiOSデバイスでも使える

上記3点です。

多様なマイクに対応する高い柔軟性

FR AV2とマイク
FR AV2とマイク

『FR-AV2』は、多様なマイクに対応する柔軟性が高いポータブルフィールドレコーダーです!

  • XLRマイクのファンタム電源
  • プラグインパワー

上記にも対応していて、幅広いマイクが使えるのでめちゃくちゃ便利!

ファンタム電源(+24V / +48V)使用/不使用の選択が可能
プラグインパワー(+2.5 V / +5.0 V)使用/不使用の選択が可能
『FR-AV2』仕様

マイクの特性に応じて、使用/不使用を選択して設定することができます!

カメラによっては使いたいマイクが対応していない/使えない場合でも、『FR-AV2』を通すことで使える可能性があります!

MKE 600をファンタム電源で使ったイメージ
MKE 600をファンタム電源で使ったイメージ

ファンタム電源を使った場合の、持続時間の目安は以下の通りです。

スクロールできます
使用条件持続時間
アルカリ乾電池(EVOLTA)使用時入力端子1/2 入力
ファンタム電源使用時(+48V、負荷:3mA x2)
STEREO WAV(BWF)/48 kHz
32-bit float で録音
約4時間30分
ニッケル水素電池(eneloop)使用時入力端子1/2 入力
ファンタム電源使用時(+48V、負荷:3mA x2)
STEREO WAV(BWF)/48 kHz
32-bit float で録音
約5時間30分
リチウム乾電池(Energizer ULTIMATE LITHIUM)使用時入力端子1/2 入力
ファンタム電源使用時(+48V、負荷:3 mA x 2)
STEREO WAV(BWF)/48 kHz
32-bit float で録音
約10時間
電池持続時間(連続使用時)

ファンタム電源を使用する際は、使用するマイクに応じて持続時間が短くなる場合があるので、あくまで目安として捉えておきましょう。

ワイヤレス機能が使える

FR AV2とAK BT2
FR AV2とAK BT2

『FR-AV2』は、別途『AK-BT2』というBluetoothアダプターを使うことで

  • ワイヤレスのモニタリングが可能
  • ワイヤレスタイムコード同期が可能
  • TASCAM RECORDER CONNECTで制御・監視が可能

になります!


TASCAM AK-BT2

『FR-AV2』のBluetooth機能が使える

出典:Amazon

ワイヤレスでモニタリングが可能

ワイヤレスイヤホンでモニタリング可能
ワイヤレスイヤホンでモニタリング可能

『AK-BT2』『FR-AV2』に差し込むと、なんとワイヤレスでモニタリングが可能

これはめちゃくちゃ便利です!

レイテンシー(遅延)はありますが、動きながらの動画撮影でも音声モニタリングが楽になりますよ!

TASCAM RECORDER CONNECTでリモートコントロール可能

『AK-BT2』『FR-AV2』に挿入しておけば、『TASCAM RECORDER CONNECT』が使えます!

『TASCAM RECORDER CONNECT』は、『FR-AV2』をワイヤレスでコントロールできるアプリです。

リモートコントロールをONにした設定画面
リモートコントロールをONにした設定画面

『FR-AV2』を同期させることで、遠隔で制御したり監視することが可能になります!

TASCAM RECORDER CONNECTの画面の一部
TASCAM RECORDER CONNECTの画面の一部

『FR-AV2』をカメラに固定した後でも、機材に触れることなくコントロールできるので安心ですね!

ワイヤレスタイムコード同期が可能

Atomos製品との接続設定画面
Atomos製品との接続設定画面

『AK-BT2』を差し込んだ『FR-AV2』は、『Atomos UltraSync BLUE』とのワイヤレスタイムコード同期が可能です!

複数のカメラやサウンドデバイスのタイムコードを一元管理したい方にはとても便利ですね!


\ Atomos UltraSync BLUE /

ワイヤレスタイムコード同期が可能に

出典:Amazon

カメラだけでなくパソコンやiOSデバイスでも使える

FR AV2をiPhone 16 Proに接続
FR AV2をiPhone 16 Proに接続

『FR-AV2』は、カメラとの接続はもちろんですが、パソコンやiOSデバイスと接続して使うこともできるレコーダーです!

対応OSについては、以下の通りです。

Windows
※TASCAM製ドライバー使用時
 ARM64 CPUは動作保証外
Windows 11 2024 Update
(Version 24H2) 
Windows 10 64-bit 2022 Update
(Version 22H2) 
Windows 11 2022 Update
(Version 22H2)
MacmacOS Sequoia
macOS Sonoma
macOS Ventura
iOSiOS 18, iOS 17, iOS 16
iPadOS 18, iPadOS 17, iPadOS 16
2025年2月時点の対応OS

※Windows/MacともにUSB 2.0以上を装備

Windows用ドライバーダウンロードページ | 2025年2月時点
Windows用ドライバーダウンロードページ | 2025年2月時点

出典:TASCAM サポートページ

Windowsのパソコンと接続して使用する場合は、Windows用 ASIOドライバーをインストールする必要があります!

『FR-AV2』のファームウェアアップデートの際にドライバーは必要なので、『FR-AV2』を購入したらインストールしておくと良いですね!

ドライバーとファームウェアは、『FR-AV2』のサポートページからダウンロード可能です。

FR AV2をiPhone 16 Proに接続
FR AV2をiPhone 16 Proに接続

『FR-AV2』は、iOSデバイスと接続して使うこともできるので、iOSデバイスでボイスレコーダーやiOS動画撮影アプリケーションの音声入力として活用できるようになりますよ!

動作確認済みのiOS動画撮影アプリケーションについては、動作確認済みメディア・その他で一覧が確認できます。

動作確認済みのiOS動画撮影アプリケーションで『FR-AV2』を使う際の注意事項について、動作確認済みメディア・その他で確認しておきましょう。


\ TASCAM(タスカム) 『FR-AV2』 /

軽量・小型なフィールドレコーダー

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TASCAM(タスカム) FR-AV2をカメラと接続

FR AV2をSONY FX3と接続
FR AV2をSONY FX3と接続

それでは、実際にカメラに接続して使ってみた使用感をお伝えしますね!

接続テストをしたのは、以下2種類のカメラです。

  • SONY(ソニー) FX3
  • GoPro12

『GoPro12(ゴープロ12)』には、『メディアモジュラー』を装着しています。

FR-AV2をSONY(ソニー) FX3に接続

FR AV2をSONY FX3と接続
FR AV2をSONY FX3と接続

ケージを装着したSONY(ソニー) 『FX3』に、『FR-AV2』SENNHEISER(ゼンハイザー)『MKE 600』を固定しています!

『MKE 600』はXLR to XLRのケーブルで『FR-AV2』と接続しています。

MKE 600をXLR接続して入力
MKE 600をXLR接続して入力

『FR-AV2』『FX3』は、RODE(ロード)『3.5mmTRSパッチケーブル SC2を別途用意し接続しています。

このセットアップで問題なく音声が入力できていました!


RODE(ロード) 3.5mmTRSパッチケーブル SC2

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\ MOGAMI モガミ 2791 XLRマイクケーブル /

出典:Amazon


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

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\ FE 24-105mm F4 G OSS /

光学式手ブレ補正機能を搭載

出典:Amazon


\ SmallRig Sony FX3 / FX30 用 HawkLock クイックリリース ハーフケージ /

出典:Amazon

FR-AV2をGoPro12(ゴープロ12)に接続

FR AV2をGoPro12に接続した状態
FR AV2をGoPro12に接続した状態

『GoPro12(ゴープロ12)』『メディアモジュラー』を装着し、『FR-AV2』と3.5mmステレオミニプラグで接続した状態です!

マイクはSENNHEISER(ゼンハイザー)『MKE 200』を装着して入力し、問題なく使えました!

Lavalier GOも使える
Lavalier GOも使える

RODE(ロード)のラべリアマイク『Lavalier GO』でも試してみたら問題なく使えました!

GoPro12(ゴープロ12)の活用の幅が広がりますね!


\ GoPro12(ゴープロ12) /

出典:Amazon


\ GoPro メディアモジュラー /

出典:Amazon


\ RODE(ロード) Lavalier GO /

ラべリアマイク

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軽量・小型なフィールドレコーダー

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【使用例】XLR入力

ファンタム電源に対応
ファンタム電源に対応

ここで、『FR-AV2』のXLR端子にマイクを接続した際の基本的な使い方をご紹介しますね!

使用したマイクは、ファンタム電源(48V)と単3電池両方に対応するSENNHEISER(ゼンハイザー)『MKE600』です!

XLR接続 ファンタム電源なし

ファンタム電源の設定画面
ファンタム電源の設定画面

ファンタム電源を使わない場合は、『FR-AV2』INPUT設定

  • INPUT:MIC
  • PHANTOM:OFF

に設定します。

XLR接続 ファンタム電源なし
XLR接続 ファンタム電源なし

電池を入れた『MKE600』を接続すると使えます!

XLR接続 ファンタム電源あり

ファンタム電源の設定画面
ファンタム電源の設定画面

ファンタム電源を使う場合は、I/O SETTINGSINPUT設定が必要です。

まず、MENUからI/O SETTINGSPHANTOM VOLTAGE+24Vと+48Vのいずれかマイクの仕様に適する方を選択します。

次に、INPUT設定

  • INPUT:MIC
  • PHANTOM:ON

に設定し、マイクを接続します。

XLR接続 ファンタム電源あり
XLR接続 ファンタム電源あり

これで、『MKE600』に電池を入れなくてもファンタム電源で使えるようになります!

【使用例】3.5mmステレオミニ入力

プラグインパワーの設定画面
プラグインパワーの設定画面

続いて、『FR-AV2』の3.5mmステレオミニ端子にマイクを接続した際の基本的な使い方をご紹介しますね!

使用したマイクは

  • SENNHEISER(ゼンハイザー)の『MKE600』
  • SENNHEISER(ゼンハイザー)の『MKE200』

上記2つです!

『MKE600』にはXLR to 3.5mm変換ケーブル、『MKE200』は同梱されているケーブルを使用しています。

プラグインパワーなし

プラグインパワーの設定画面
プラグインパワーの設定画面

『MKE 600』に電池を入れ、XLR to 3.5mm変換ケーブルで『FR-AV2』と接続しています。

プラグインパワーを使わない場合は、『FR-AV2』INPUT設定

  • INPUT:EXT
  • PLUG IN POWER:OFF

に設定します。

プラグインパワーなし
プラグインパワーなし

電池を入れた『MKE600』を接続すると使えます!

プラグインパワーあり

プラグインパワーあり
プラグインパワーあり

プラグインパワーを使う場合は、『FR-AV2』INPUT設定

  • INPUT:EXT
  • PLUG IN POWER:2.5V / 5Vを選択

に設定します。

MKE 200が使える状態
MKE 200が使える状態

『MKE 200』技術仕様を確認すると定格入力が2-10Vとなっているので、2.5Vと5Vどちらでも動作しました!

【使用例】DJI Mic 2との併用

MKE 600とDJI Mic 2をFR AV2と接続しFX3に入力
MKE 600とDJI Mic 2をFR AV2と接続しFX3に入力

少しイレギュラーですが、ワイヤレスマイクの『DJI Mic 2』の音声を、『FR-AV2』に入力できるか試してみました!

結論から言うと使えます!

DJI Mic 2のレシーバーを接続

FR AV2 とDJI mic2を接続した状態
FR AV2 とDJI mic2を接続した状態

『FR-AV2』『DJI Mic 2』のレシーバーを3.5mmステレオミニケーブルで接続しています。

INPUT設定

  • INPUT:EXT
  • PLUG IN POWER:OFF

に設定することで、問題なく使えることが分かりました!

『FR-AV2』『DJI Mic2』は、RODE(ロード)『3.5mmTRSパッチケーブル SC2で接続しています。


\ DJI Mic 2 /

32bitフロート録音が可能なワイヤレスマイク

出典:Amazon

【使用例】XLR入力 + 3.5mmステレオミニ入力

MKE 600とDJI Mic 2をFR AV2と接続しFX3に入力
MKE 600とDJI Mic 2をFR AV2と接続しFX3に入力

最後に、『FR-AV2』のXLR端子にSENNHEISER(ゼンハイザー)『MKE600』、と3.5mmステレオミニ端子に『DJI Mic 2』のレシーバーを接続した使用例をご紹介します!

イメージは接続した状態です。

  • LとRにそれぞれ異なる入力を入れる
  • 後でモノラルに分離する

上記を試しました!

INPUT設定

『FR-AV2』INPUT設定は以下の通りです。

端子/設定項目CH 1CH 2
『MKE600』『DJI Mic 2』
端子XLR3.5mmステレオミニ
INPUTMICEXT
GANGOFFOFF
REC ENABLEONON
PHANTOMON
PLUG IN POWEROFF

※音量・音質等の細かい設定は省略しています。

これで、LにXLR接続の『MKE600』Rに3.5mmステレオミニ接続の『DJI Mic 2』の音声が入力されます!

ここでは『MKE 600』は、ファンタム電源をONにしています。

OUTPUT設定

『FR-AV2』OUTPUT設定は以下の通りです。

GANGOFFチャンネルごとに音量調整が可能
OUTPUTSTEREOステレオ出力が可能
LINE OUTCAMERAカメラに出力
SOLOOFF2チャンネルの出力が可能

※音量・音質等の細かい設定は省略しています。

入出力の設定ポイントは

  • 入出力のGANGをOFFにする
  • 出力をSTEREOにする
  • 出力のSOLOをオフにする

という点です。

『FR-AV2』でRECしたファイルを確認すると、L / Rそれぞれ個別ファイルとして記録されています!

ステレオで入力した音声を編集でモノラル分割

編集画面のイメージ
編集画面のイメージ

カメラに入力したステレオ音声は、編集ソフトでモノラル分割すれば、LとRそれぞれモノラルで使えるようになります!


\ TASCAM(タスカム) 『FR-AV2』 /

軽量・小型なフィールドレコーダー

出典:Amazon

TASCAM(タスカム) FR-AV2の留意ポイント

手のひらに収まるサイズ感
手のひらに収まるサイズ感

TASCAM(タスカム)『FR-AV2』は、軽量・コンパクトなのに高性能・高機能で信頼できるポータブルフィールドレコーダーです!

動画撮影だけでなくパソコンやiOSデバイスでも使えるので活用の幅が広く非常に便利ですね!

今の所、問題はあまりないのですが、強いて言うなら以下3点は留意しておいた方が良いと感じました。

  • 電池を入れるとそれなりに重量感がある
  • 高機能だからなれるまで少し時間が必要
  • マイク機能はないので別途マイクは必要

電池を入れるとそれなりに重量感がある

電池を入れるとそれなりに重量感がある
電池を入れるとそれなりに重量感がある

『FR-AV2』は、電池を入れない状態だと気になりませんが、電池3本入れるとそれなりに重量感があると感じました。

カメラに固定して使う場合は、超軽量という感じではありません。

ただ、ミキサー機能を搭載した本格的なレコーダーよりも圧倒的に軽量かつ小型で、必要最低限の性能・機能を高クオリティで提供してくれる、それが『FR-AV2』だと感じます!

音声も掛け持ちながらワンオペで動画撮影をする方に最適なポータブルフィールドレコーダーですね!

高機能だから慣れるまで少し時間が必要

高機能だから慣れるまで少し時間が必要
高機能だから慣れるまで少し時間が必要

『FR-AV2』高機能で細かい設定が可能なので、逆に慣れるまでにちょっと時間がかかると感じます…。

ただ、色々と検証を重ねていくことで、『FR-AV2』の可能性の広さも実感できるでしょう!

また

  • 検証を重ねてセットアップを決める
  • 必要最低限の機能を使う

などすれば、オペレーションで迷うことはなくなり快適に使えると感じます!

マイク機能はないので別途マイクは必要

マイク機能はないので別途マイクは必要
マイク機能はないので別途マイクは必要

『FR-AV2』にはマイク機能は搭載されていないため、別途マイクの用意が必須となります。

もしマイク機能も搭載されたレコーダーが良いという方は、TASCAM(タスカム)『Portacapture シリーズ』なら

  • ステレオコンデンサーマイク搭載
  • XLR入力に対応
  • 32bitフロート録音に対応
  • 最大4ch/6chの入力が可能

といった仕様なので、状況や必要に応じて検討してみるのも良いですね!

以下は、『Portacapture シリーズ』の2機種の仕様を簡単にピックアップしたものです。

Portacapture X8Portacapture X6
イメージ
ステレオコンデンサーマイク搭載搭載
32bitフロート録音対応
サンプリングレート最大192kHz最大96kHz
XLR端子4系統2系統
ファンタム電源 +24V/+48Vに対応+24V/+48Vに対応
入力チャンネル数最大6 チャンネル最大4 チャンネル
録音トラック数最大8 トラック
(6トラック、ステレオミックス)
最大6 トラック
(4トラック、ステレオミックス)
Portacaptureシリーズ

\ Portacapture X8 /

出典:Amazon


\ Portacapture X6 /

出典:Amazon

軽量・コンパクトなワイヤレスマイクならDJI Mic 2がおすすめ!

DJI Mic 2
DJI Mic 2

『FR-AV2』の「大きさや重さが気になる…」「もっと軽量・小型で運用しやすいレコーダーが良い…」という方には、DJIから展開されているワイヤレスマイク『DJI Mic 2』がおすすめです!

『DJI Mic 2』32bitフロート録音が可能なワイヤレスマイクかつレコーディング機能も搭載しているので、音声のバックアップ収録やボイスレコーダーとしても活用できるなどとても便利なマイクです!

インタビューやナビゲーションの動画撮影で

  • 人物がカメラから離れて撮影する
  • 動きながら撮影する
  • 環境音が抑えられない場所で撮影する

などの場合、ワイヤレスマイクがあると非常に便利ですよね!

DJI Mic 2のトランスミッターとレシーバー
DJI Mic 2のトランスミッターとレシーバー

『DJI Mic 2』はトランスミッターで拾った音声をレシーバーが無線で受信し、レシーバーをカメラに接続することで音声が入力できるようになります。

トランスミッターは音声の内部記録ができるので、レコーダーとして使うことも可能です!

DJI Camera Adapterならワイヤレスで音声入力が可能
DJI Camera Adapterならワイヤレスで音声入力が可能

また、『DJI Mic 2』は、『MIシュー』に対応する『DJI Mic 2 Camera Adapter』が使えるのでとても便利!

『DJI Mic 2』『DJI Mic 2 Camera Adapter』を組み合わせることで、なんとケーブルレスで音声入力が可能になります!

『DJI Mic 2 Camera Adapter』は別途用意する必要があります。

DJI ラべリアマイク
DJI ラべリアマイク

『DJI Mic 2』のトランスミッターのデザインは主張が強い…」「もっとクリアに音声収録したい!」という方は、別途『DJI ラべリアマイク』も導入することをおすすめします!


\ DJI Mic 2 /

32bitフロート録音が可能なワイヤレスマイク

出典:Amazon


\ DJI Mic 2 Camera Adapter /

『DJI Mic 2』がMiシューで使える

出典:Amazon


\ DJI ラべリアマイク /

出典:Amazon

軽量・小型で初心者でも使いやすいカメラ

初心者の方でも使いやすいカメラ
初心者の方でも使いやすいカメラ

実写の動画編集をしたい方で

  • 自分で撮影した動画を編集したい
  • コンパクトで手軽に撮影できるカメラがいい
  • 手振れが少ない安定した動画が撮影したい

という方は、アクションカメラコンパクトなジンバルカメラを検討してみると良いですよ!

本記事では、コンパクトかつ軽量で初心者の方でも扱いやすいカメラを2つご紹介しますね!

アクションカメラ:GoPro 12(ゴープロ 12)

GoPro HERO12 Blackの外観
GoPro HERO12 Black

まずは、GoPro(ゴープロ)のアクションカメラ GoPro12(ゴープロ12)です!

手のひらに収まるくらいコンパクトかつ軽量ですが、5.3Kの動画なら60fpsで、4Kの動画なら120fpsで撮影できる高性能なアクションカメラです!

手持ち撮影でもビデオブレが少ない
手持ち撮影でもビデオブレが少ない

GoPro 12(ゴープロ 12)の特徴は、動画撮影時の手振れ補正機能が優れていること。

手持ちで動き回っても、安定した動画撮影が可能です!

GoPro 12(ゴープロ 12)については、以下記事で詳しく解説しています。

ぜひ、参考にしてみてください。


\ GoPro12(ゴープロ12) /

出典:Amazon

コンパクトなジンバルカメラ:DJI Osmo Pocket 3

DJI Osmo Pocket 3
DJI Osmo Pocket 3

もう一つのカメラは、DJIOsmo Pocket 3です!

GoPro 12(ゴープロ 12)とは異なり、縦長の軽量・コンパクトなジンバルカメラです。

Osmo Pocket 3で撮影するイメージ
Osmo Pocket 3で撮影するイメージ

ミラーレスカメラの場合、手振れが少ない安定した動画を撮影するには大きく重いジンバルが必要です。

でも、Osmo Pocket 3ポケットに入るくらいコンパクトで軽量なんです!

面倒なセッティングが不要で、起動したらすぐに使えるのも魅力です。

Osmo Pocket 3はウェブカメラとして使える
Osmo Pocket 3はウェブカメラとして使える

オンラインミーティング時にWebカメラとしても使えるので、コスパもめちゃくちゃ良いですよ!

DJI Osmo Pocket 3については、以下記事で詳しく解説しています。


\ おすすめのジンバルカメラ /

DJI Osmo Pocket 3 標準セット

出典:Amazon


\ クリエイターコンボ/

DJI Osmo Pocket 3 Creator Combo(クリエイターコンボ)

出典:Amazon

動画撮影にこだわりたい方向け:SONY(ソニー) FX3

SONY FX3 フロント
SONY FX3 フロント

「本格的な動画撮影がしたい!」「軽量・小型で機動力を重視したい!」という方は、SONY(ソニー)軽量・小型なシネマカメラFX3がおすすめです!

『FX3』は、「デジタル一眼カメラ」のレンズ群が使えるフルサイズセンサーを搭載したプロ向けのビデオカメラで

  • 冷却ファン搭載で熱処理に優れている
  • コンパクトなデジタル一眼カメラ並みに軽量・小型
  • 4K120pでの撮影も可能
  • 静止画撮影も可能

など、本格的な動画撮影だけでなく普段使いのカメラとしても活用しやすいですよ!

FX3にFE 24-105mm F4 G OSSを装着した状態
FX3にFE 24 105mm F4 G OSSを装着した状態

また、『FX3』ラチチュードは15 + ストップを誇り、白飛び・黒つぶれが低減された動画が撮影できるので、『Adobe』『Premiere Pro』を使って「カラコレや動画編集にこだわりたい!」方にも非常におすすめです!

『FX3』については、以下記事でも詳しく解説しています。

ぜひ参考にしてみてください。


\ SONY(ソニー) ILME-FX3 /

軽量・小型のフルサイズセンサー シネマカメラ

出典:Amazon

まとめ:FR-AV2はワンオペの動画撮影にもおすすめ!

今回は、TASCAM(タスカム)のポータブルフィールドレコーダー『FR-AV2』をご紹介しました!

『FR-AV2』は、最大192kHz・32bitフロート録音が可能など高品質な音声が録音できるだけでなく、手のひらに収まるサイズ感接続するマイクやデバイスへの柔軟性の高さなども魅力!

1人で録音もこなさなければならないケースでも、『FR-AV2』があればシンプルな構成で運用しやすく安心感が高い音声収録ができるでしょう!

以上、ハセブロでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。


\ TASCAM(タスカム) 『FR-AV2』 /

軽量・小型なフィールドレコーダー

出典:Amazon

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