DJI Mic レビュー | 次世代ワイヤレスマイクの価値とは…?!

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こんにちは!ハセブロです!

今回は、『ドローンやジンバルで有名なDJIのワイヤレスマイクDJI Mic』をご紹介します。

DJI Micに興味はあったものの…

  • 値段が高い…
  • 音質っていいの…?
  • コスパ悪いかな…

そんな疑問や迷いがあって、DJI Micが発売された当初は完全にスルーしていました。

その後色々なことがあってワイヤレスマイクを購入することに。

DJI Micを思い切って購入したら想像以上に使えるプロダクトだったので記事にしました!

ハセブロ

DJI Micを買うべきか迷っている方の参考になれば嬉しいです!


出典:Amazon

目次

なぜDJI Micだったのか?

dji mic

DJI Micに対する購入前の僕の印象は、『正直高いし、音質がどんな感じかわからない…。』などなど思うところは多々あり…

その後、撮影以外でも使えるマイクを探している中でDJI Micも購入候補に入れてみることに。

【購入する or しない】の判断基準として、以下の10項目をピックアップして検討しました。

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僕の希望
マイクなしと比べて良い音質で収録できる
ワイヤレスの伝送に安定感がある
軽量・小型で運用しやすい
準備や操作に手間がかからない
目立たないように装着できる
バックアップが取れる
外部マイクを接続して使える
接続デバイスの互換性が高い
撮影以外の用途でも使える
充電ケースに入れて持ち運べる

僕の場合、音質へのこだわりよりも運用のしやすさや汎用性を重視していますが、音質に関してはマイクがないときと比べて良くなればいいなと。

事前に情報を調べた結果、DJI Micはほぼすべて当てはまることが分かったため購入を決意しました。

DJI Micとは?

My-DJI-Mic
DJI Mic

こちらが僕のDJI Micです!

充電ケースあり(トランスミッター×2 + レシーバー×1 + 充電ケース)のセットを購入しました!

結果的に僕としては大満足です!

最近ではさまざまなワイヤレスマイクが続々と登場しきていて、高品質なコンデンサーマイクに定評があるRODEWireless GO IIなどは多くのユーチューバーの方や、ビデオグラファーの方も使っていますよね!

そんな中で、『僕の希望に合いそうなものはDJI Mic』だったんです。

ハセブロ

DJI Micの特徴は、後ほど詳しくご紹介しますね。


出典:Amazon

ワイヤレスマイクとは?

transmitter-reciever
トランスミッター左とレシーバー右

そもそもワイヤレスマイクがよくわからないという方のために、DJI Micを例に簡単に仕組みをご説明しますね。

DJI Micは、基本的にトランスミッターとレシーバーで構成されます。

スクロールできます
DJI Micワイヤレスの仕組み機器の役割
トランスミッター音声を取り込みレシーバーに伝送マイク
レシーバー音声を受信し接続デバイスで使うDJI Micの各種設定

音声の記録方法や利用方法は、レシーバーと接続するデバイスによってさまざまです。

 FUJIFILM X-S20 and DJI Mic
FUJIFILM X S20とDJI Micのレシーバーを接続

例えばカメラにレシーバーを接続した場合。

トランスミッターから送られた音声をレシーバーが受信し、レシーバーと接続したカメラで収録できます。

ハセブロ

音声をワイヤレスで送受信するので、ワイヤレスマイクの性能として伝送範囲や安定性が求められます!

DJI Mic(トランスミッター×2 + レシーバー×1 + 充電ケース)の同梱物

DJI Micのパッケージ
DJI Micのパッケージ

僕が購入したDJI Micトランスミッター×2 + レシーバー×1 + 充電ケースのセットには、以下が同梱されています。

DJI Micの同梱物①
DJI Micの同梱物①

まずはメインの機材から。

■メイン機材

  • トランスミッター ×2
  • DJI Mic クリップ マグネット × 2
  • レシーバー × 1
  • 充電ケース × 1
  • 充電ケーブル × 1
DJI Micの同梱物②
DJI Micの同梱物②

レシーバーを色々なデバイスと接続して使うためのアダプターとケーブルです。

■アダプター・ケーブル

  • DJI Mic スマートフォン アダプター (Type-C) × 1
  • DJI Mic スマートフォン アダプター (Lightning) × 1
  • DJI Mic ホットシュー アダプター × 1
  • DJI Mic カメラ音声ケーブル (3.5mm TRS) × 1
DJI Micの同梱物③
DJI Micの同梱物③

ウィンドスクリーンやキャリーポーチも入っています!

■その他

  • DJI Mic ウィンドスクリーン × 2
  • DJI Mic キャリーポーチ × 1

ウィンドスクリーンは、風の音や息が強く当たることによる破裂音(ポップノイズ)を低減してくれるアイテムで、同梱してくれているのはとてもありがたいです!

ハセブロ

これ1セットあると、DJI Micがとても便利で快適に使えます!


出典:Amazon

DJI Micを充電ケースありで購入した理由

DJI Micは、充電ケースなしのセット(トランスミッター×1 + レシーバー×1のみ)でも購入できます。

  • 予算がない
  • 購入費用を抑えたい
  • トランスミッターは1つで十分

という気持ちから充電ケースなしのセットを選びたくなるのですが、購入するなら充電ケースありのセット(トランスミッター×2 + レシーバー×1 + 充電ケース)がオススメです!

理由をご説明しますね。

トランスミッターが2つあるメリット

トランスミッター
DJI Micのトランスミッター

充電ケースありのセットだとトランスミッターが2つあります。

これにより

  • 同時に収録ができる
  • ステレオ収録が可能になる
  • セッティングが効率的になる
  • サブ機として使える

など使い方の幅が広がったり自由度が上がるのでオススメです!

①同時に収録ができる

会議のイメージ

DJI Micのレシーバーは、同時に2つのトランスミッターとリンクして収録できます。

1対1の対話形式で音声を収録する場合や、会議の音声を録音する場合にも役立ちます!

②ステレオ収録が可能になる

トランスミッターを2つ使うとステレオ収録可能
トランスミッターを2つ使うとステレオ収録可能

トランスミッター1つの収録形式はモノラルですが、2つリンクすることでステレオ収録が可能になります。

レシーバー側でステレオ収録の設定をすれば、立体感や臨場感のある音を収録できたり、複数人の音声をよりはっきりと収録できるようになります。

③セッティングが効率的になる

トランスミッターを使い分ける時に便利
トランスミッターを使い分ける時に便利

トランスミッターが2つあることで付け外しの手間が省けるので便利です!

例えば一つは自分用として服に固定し、もう一つは他の人や環境音の収録用として使うために準備しておくなど効率的に運用することが可能になります!

④サブ機として使える

トランスミッターが2つあると安心
トランスミッターが2つあると安心

機械なので不具合や故障がないとは言えません。

トランスミッターが2つあると1つはバックアップ機として使えるので安心感がありますよね!

DJI Micの充電ケースがあるメリット

DJI Mic
ケースに一式格納

トランスミッターとレシーバーを充電ケースに入れておけば、いざ使うときに「バッテリーがない…」なんてことも回避することができますよ!

後述しますが、バッテリー駆動時間が長くなるのでとても安心です!

オールインワンで持ち運びも便利
オールインワンで持ち運びも便利

トランスミッターやレシーバー、各種アダプターをまとめて収納できるので持ち運びも便利です!


出典:Amazon

DJI Micの特徴

DJI Micの特徴を、要素ごとにまとめると以下の通りです。

特徴については公式サイトの情報をピックアップしてまとめています。

DJI Mic トランスミッター×2 + レシーバー×1 + 充電ケースの場合

DJI Mic
DJI Mic トランスミッター×2 + レシーバー×1 + 充電ケース

DJI Micの充電ケースありのメリットは

  • バッテリー駆動時間が長くなる
  • 自動的にペアリングされすぐ使える

ことです!

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項目概要
オールインワン型自動的にペアリングされすぐに使える
バッテリー駆動時間最大 15 時間
ワイヤレスマイク DJI Mic

バッテリー駆動時間は最大で15時間!正直ここまで必要か?と思うくらいたっぷりです!

充電が困難な場所で数日使っても安心ですね!

ケーブルを開けると自動でペアリング
ケースを開くと自動でペアリング

ケースの蓋を開けると自動でペアリングされて使う準備が整います!

ケースから出すとすぐに使える
ケースから出すとすぐに使える

ケースから取り出せば、すぐ使える状態です。

すべてを入れた状態の重量
すべてを入れた状態の重量

すべてをケースに入れたときの重さは259g。

少し重くはなりますが、オールインワンでケースに入れて持ち運べるのはありがたいです!

DJI Micのレシーバーの特徴

DJI Mic レシーバー
DJI Micのレシーバー

DJI Micのレシーバーの特徴をピックアップすると、以下のような感じです!

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項目概要
バッテリー駆動時間5時間
操作OLED タッチ画面
USB-C、Lightning、3.5mm TRSのポートカメラ、スマートフォン、ノートパソコンと接続可能
Safety Track2つ目の音声トラックを音量を-6 dB下げた状態で録音
メイントラックが音割れ・音飛びなどの問題があっても安心
ゲイン調整入力と出力の感度を-12dB~12dBで調整可能
重量24.9 g
動作環境温度-10℃~45℃
充電時間70分
ワイヤレスマイク DJI Mic

バッテリー駆動時間は5時間だから安心です!

タッチ画面で分かりやすい
タッチ画面だから直感的で分かりやすい

タッチ画面で操作ができるので直感的でわかりやすいですよ!

レシーバーの側面
レシーバーの側面

『OUT』の3.5mm TRSジャックに付属のケーブルを接続し、カメラにつなげると音が取り込めるようになります。

』にヘッドホンやイヤホンを接続すれば、モニタリングも可能です!

Lightningのアダプターを装着した状態
Lightningアダプターを装着した状態

USB Type-CとLightningのアダプターを交換できるので、iPhoneやAndroid、ノートパソコンなどに接続して音を収録できるようになります!

アダプターが付いたままでも収納できる
アダプターを付けたままケースに収納できる

使う中で分かったのですが、DJI Micのレシーバーを充電ケースにしまう時にわざわざアダプターを外す必要はありません!アダプターを付けたまま充電ケースに入るんです!

ホットシューアダプターを付けたままでも収納可能
ホットシューアダプターを付けたままでも収納可能

例えば、『カメラに固定するのがメインだからホットシューアダプターをつけたままにしておきたい』という場合でも、使わない時はそのまま充電ケースにしまうことができますよ!

レシーバーの重量
レシーバーの重量

計測してみると公式よりも若干重いですが、それでもとても軽い!

カメラやスマートフォンなどを手持ちで使う場合でも重さが気になりませんね!

ハセブロ

アダプターの着脱が固いですが、よく使うアダプターは装着したままでも充電ケースに入れられるので良かったです!

トランスミッター

DJI Mic トランスミッター
DJI Micのトランスミッター

DJI Micのトランスミッターの特徴をピックアップすると、以下のような感じです!

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項目概要
バッテリー駆動時間5時間半
マグネット着脱式背面クリップが使えない服でも装着可能
内臓ストレージ最大14時間分の音声が録音できる
重量30 g
動作環境温度-10℃~45℃
充電時間70分
ワイヤレスマイク DJI Mic

まず駆動時間が5時間半というのにも驚かされますが、僕は内臓ストレージにバックアップが取れることに感動しています。

録音時間はなんと最大14時間分

トランスミッターの重量
トランスミッターの重量

トランスミッターも公式より若干重かったですが、コンパクトで非常に軽いです!

薄手のゆったりした衣装でない限り、服に固定しても大きな衣装崩れはなさそうですね。

クリップで固定できる

トランスミッターはクリップか、マグネットで衣装に固定することもできます!

クリップの表面はマグネットになっている
クリップの表面はマグネットになっている

これがめちゃくちゃ便利です!

ハセブロ

クリップで取り付けられない場合や、トランスミッターを目立たないように服の裏に固定することもできます!

伝送

トランスミッターとレシーバー
トランスミッターとレシーバー

DJI Micの無線機材としての伝送性能については、以下の通りです。

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項目概要
伝送範囲干渉や障害物のないオープンな環境なら最大250 m
2.4GHzの周波数帯を使用安定した接続を実現
最適化された無線伝送システム駅のホーム、ショッピングモール、オフィスなどでも
安定したオーディオストリーム伝送を実現
ワイヤレスマイク DJI Mic

ケースバイケースですが、通常の使い方であれば250mも離れて使用するケースはあまりないかなと思いつつ、これだけの伝送範囲がカバーできれば利用の幅も広がります!

ハセブロ

ワイヤレスマイクとしての安定性安心感が持てますよね!

付属品:マイク ウィンドスクリーン

付属のウィンドスクリーン
付属のウィンドスクリーン

付属のウィンドスクリーンです!

スクロールできます
パーツ 概要
マイク ウィンドスクリーン風切音や周囲のノイズを効果的に抑え
クリアな音声を録音
ワイヤレスマイク DJI Mic
ウィンドスクリーンはトランスミッターに固定可能
ウィンドスクリーンはトランスミッターに固定可能

取り付け方は、トランスミッターの取り付け部に入れたら回転させて固定する方式。

ウィンドスクリーンを装着
DJI Micのトランスミッターにウィンドスクリーンを装着

細かい所にも気配りされています!

ハセブロ

ウィンドスクリーンって結構外れやすいので、外れないように固定できる仕様はさすがです!


出典:Amazon

DJI Micの使用例:カメラと接続

ミラーレスカメラと接続して収録

まずは、ミラーレスカメラで使用した例をご紹介します。

DJI MicをX-H2Sに直接固定
DJI Micのレシーバーを直接固定しようとしたが固くて入らない

僕の愛用カメラFUJIFILM(富士フイルム) X-H2Sに接続しようとしたところ…、問題が発生!!

DJI Micのホットシューアダプターがカメラ本体のシューマウントとサイズが合わないのか、固くて完全に入らず…。

NEEWERのコールドシューアダプターを使用し固定
コールドシューマウントアダプターを付けたら入った

NEEWERコールドシューマウントアダプターを取り付けて試してみたら、問題なく取り付けられました!

高さを上げたくないので直接取り付けられたら良かったのですが、仕方ありませんね…。

音声ケーブルで接続
DJI Micのレシーバーとカメラを音声ケーブルで接続

音声ケーブル (3.5mm TRS) を接続すれば、撮影でDJI Micを使った音声収録が可能になります!

アルミ製のコールドシューマウントアダプターを取り付けてはいますが、DJI Micのレシーバーがとても軽量・コンパクトなので重さは気になりませんでした!

ちょっと気になるところ

ホットシューアダプターの脱着
ホットシューアダプターを外す

使用して気になったポイントは、ホットシュー アダプターのレシーバーへの着脱が固いこと。

ホットシューアダプターを外すときは、イメージのように親指の腹をあててスライドさせるようにすると少し外しやすくなります!

ハセブロ

レシーバーが落ちてしまわないように固くなっているのでしょうね!安心感はあります!


出典:Amazon

DJI Micの使用例:カメラ以外のデバイスに接続

DJI Micはカメラ以外のデバイスに接続して使える
DJI Micはカメラ以外のデバイスに接続して使える

ここからは、DJI Micをカメラ以外のデバイスに接続した例をご紹介します!

DJI Micをノートパソコンに接続して使う

ノートパソコンに接続
DJI Micのレシーバーをノートパソコンに接続

ノートパソコンにレシーバーを接続し、システムの設定で入力をDJI Micにすることで…

  • ノートパソコンで音を収録する
  • ノートパソコンの入力音声として使う

ことができるようになりますよ!

ZoomやMeetなどのオーディオ入力設定をDJI Micの音声を使うようにしておけば、オンラインミーティングなどでも活用できるので便利ですよね!

DJI Micのトランスミッターとパソコンを接続

DJI Micのトランスミッターに録音された音声データは、パソコンとUSBで接続すれば取り出すことができます。

専用アプリを使う必要がないので、個人的にはすごく使いやすいと感じました!


DJI Micをノートパソコンに接続する方法やビジネスシーンでの活用方法について、ビジネスパーソンにもオススメ!パフォーマンスを上げるDJI Micの意外な使い方とは…?!で詳しく解説しています。

DJI Micをスマホに接続して使う

iPhone13 miniと接続
iPhone13 miniと接続

DJI Micはスマホと接続して使うこともできます!

DJI MicをiPhoneで使う

DJI Micをスマホで動画撮影をする時に使用
DJI Micをスマホで動画撮影をする時に使用

スマホで動画を撮影する場合でも、しっかりと音声を収録できます!

スマホのボイスメモアプリで使用
スマホのボイスメモアプリで使用

スマホをボイスレコーダーとして使いたいという方にもオススメです!

後ほどご紹介しますが、DJI Micに外部マイクを接続することでよりクリアな音質で音声を収録できますよ!


DJI Micをスマホと接続する方法や活用方法について、スマホで声をきれいに録音する方法 | 次世代のワイヤレスマイク DJI Micが便利すぎる!で詳しく解説しています。

DJI Micのトランスミッターにマイクをつけて使える!

DJI-mic-labalier-go

DJI Micの音のクオリティを少しでも上げたいという方には、トランスミッターに外部マイクを装着して収録することをオススメします。

DJI Micでうまく使えないマイクもあります。

DJI Micにラべリアマイクをつけて使う

RODE Microphones(ロードマイクロフォンズ) LAVALIER GO

RODE-labalier-go

RODE Microphones(ロードマイクロフォンズ) LAVALIER GOで試してみました。

出典:Amazon

結果は以下の通りです!

スクロールできます
検証検証結果
接続/反応
収録

問題なく使えました!

DJI Micのトランスミッターで直接収録した音と比較すると、外部ラべリアマイクで収録した方が環境音が抑えられて声がクリアに聞こえる印象があります!


出典:Amazon

DJI Micにガンマイクを接続して使う

SENNHEISER-MKE-600
ガンマイク

撮影などで使われる高性能ガンマイクが、DJI Micで問題なく使えるか検証してみました!

ガンマイクを使う、主な理由は以下3つです。

  • 撮影時に環境音マイクとしても使える
  • リポートマイクを高音質で軽量化できる
  • 高音質な音声を卓上収録できる

卓上でクリアな音質で録音できると、活用の幅も広がりますよね!

SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE-600

DJI MicのトランスミッターにMKE-600を接続
DJI MicのトランスミッターにMKE 600を接続

検証したのは、SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE-600

音質クオリティの高さに定評があるガンマイクです!

出典:Amazon

結果は以下の通り!

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検証検証結果
接続/反応
収録

問題なく使えたので、思わず『よっしゃー!』とガッツポーズが出てしまいました(笑)とにかく音質の良さが手に取るようにわかります!

スーパーカーディオイド/ローバーという指向特性を持つSENNHEISER(ゼンハイザー) MKE-600ならではの、声をぎゅっと抽出したような解像度の高い音質で収録できます!

移動しながら使う場合は、SENNHEISER(ゼンハイザー) MKE-600にパーマセルや養生テープでDJI Micのレシーバーを固定しておけば、脱落の不安も低減されますね!

MKE-600-with-stand
ミニ三脚に固定

コンパクトな三脚などと組み合わせることで卓上録音ができますよ!

出典:Amazon


他にも色々なマイクで検証した事例を、DJI Micのポテンシャルを引き出す外部マイク8選!もっとクリアな音質で最大限活用できる?!で詳しく解説しています。ぜひご参考くださいませ。


出典:Amazon

DJI Micは電源を入れればすぐ使える

電源オフの状態
電源オフの状態

1日に何度も使いそうなときは、充電ケースに入れたり出したりを繰り返したくないですよね?!

DJI Micのトランスミッターとレシーバーの電源を切って出しておいて、使う時に電源を入れて使えればバッテリーの消費も抑えながら使えるか?

結論は、『使えます!』。

DJI Micのトランスミッターとレシーバーの電源を入れるだけで自動で接続されてすぐに使えるんです!。

電源を入れるだけでDJI Micのトランスミッターとレシーバーが自動接続

電源をオンにしたトランスミッター
電源をオンにしたトランスミッター

使うときは、DJI Micのトランスミッターとレシーバーの電源ボタンを長押しして起動すれば準備OK。

電源オンの状態
電源をオンにするとすぐリンクする

起動後、自動でリンクされるのですぐに使えます!

ハセブロ

バッテリー節約のため電源のON/OFFは都度行う必要はありますが、トランスミッターを何度も服に着脱しなくて良くなります!

DJI Micはボイスレコーダーとして使える

トランスミッターの側面
DJI Micの側面にあるRECボタンで録音可能

前述した通り、DJI Micのトランスミッターは内臓ストレージにバックアップとして録音できます。

この特徴をいかして、DJI Mic軽量・コンパクトなボイスレコーダーとしても使えるので超便利!

REC中は赤いランプが点灯
REC中は赤いランプが点灯する

RECを押すだけで内臓ストレージに音声が録音可能です!

プライベートでもビジネスシーンでも大活躍してくれること間違いなしです!

ビジネスシーンでの活用方法について、ビジネスパーソンにもオススメ!パフォーマンスを上げるDJI Micの意外な使い方とは…?!でも詳しく解説しています。


出典:Amazon

DJI Micのレビューまとめ

DJI Mic
DJI Mic

今回は「DJI Mic レビュー | 次世代ワイヤレスマイクの価値とは…?!」として、DJI Micを実際購入して使ってみた感想とその可能性についてをご紹介しました。

DJI Micにスコアをつけるなら

個人的な尺度でスコアをつけると、以下のようなイメージです。

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項目概要
価格
個人的にはお値段以上
安定性・安心感
ワイヤレスのリスクはある
音質(商業的撮影で使う場合)
整音・補正が前提
音質(個人で使う場合)
問題ないレベル
音質(外部ラべリアマイク装着)
音質を求める場合は投資が必要
音質(ガンマイク装着)
音質を求める場合は投資が必要
使い勝手
すぐ使えて便利/コネクタ着脱に難あり
自由度・可能性
接続デバイスの互換性が高い

価格について

以前は価格が気になり購入をためらっていたのですが、実際に購入して使ってみると高すぎるということはないのかなと感じました。

『全体の完成度の高さ』『使い勝手や自由度の高さ』『活用の幅の広さ』などを考慮すると納得できる、というのが実感です!

音質について

音質については、個人的に使う分にはほとんど気になることや問題はないと感じます。

商業的な撮影や音声収録の場合は、後で音が聞き取りやすいように整音や補正ができれば許せるレベルかなと感じます。

よりクリアな音質で収録したい場合は、外部マイクを接続することで対応できますしね!

失敗が許されない場合や、より高い安定感・安心感が求められるケースでは、現場で信頼が厚い音声機材の導入を検討した方が良いかも知れません。

最後に

『DJI Micがあることで、音を録るのが楽しい!』と感じている自分に気づきました!

DJI Micは、撮影だけでなくさまざまなシーンで活用することで、その真価を感じることができます!

プライベートでも、ビジネスシーンでも、どんどん活用していきたいですね!

以上、ハセブロでした!

最後までお読みいただきありがとうございました!


出典:Amazon

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