【初心者向け】XML Sitemap & Google Newsの設定方法と使い方を解説！サーチコンソールとの連携も！

2023年8月9日

こんにちは！ハセブロです！

今回は、XMLサイトマップの生成方法と生成したXMLサイトマップを検索エンジンに送信する方法を解説します！

悩み

XMLサイトマップって何？必要なの？

悩み

XMLサイトマップってどうすれば設定できるの？

ハセブロ

そんな疑問やお悩みのあるWordPress初心者の方にやさしく解説していきます！

ブログを始めたばかりの頃は聞きなれないワードがたくさん出てきて大変ですよね…。XMLサイトマップもその一つではないでしょうか？

「サイトマップってホームページなどで見たことあるけど何が違うの？」「どうやって作るの？」「コードなんて書けないよ～…。」など疑問や不安に襲われますよね…。

でも大丈夫です！XMLサイトマップはWordPressのブラグインで簡単に生成できますよ！

本記事では、WordPress初心者の方でも導入しやすいXML Sitemap & Google Newsを使って「XMLサイトマップ」を生成します！

本記事の流れ

XMLサイトマップとは？
XML Sitemap & Google Newsとは？
XML Sitemap & Google Newsのインストールと有効化
XML Sitemap & Google Newsの設定方法
XMLサイトマップをサーチコンソールに登録する方法

ハセブロ

本記事ではXMLサイトマップをGoogleのサーチコンソールで送信する方法についても解説します！

それでは始めていきましょう！

本記事の情報は2023年8月2日時点のものです！XML Sitemap & Google News及び関連するツールやサービス等は最新の情報を確認するようにしてください！

＼まだサーチコンソールの準備ができていない方／

「【初心者向け】Site Kit by Googleの設定を解説！サーチコンソール・アナリティクス（GA4）の連携も簡単！」でSite Kit by Googleと一緒にサーチコンソールを導入する手順も解説しています！是非ご参考くださいませ！

XMLサイトマップとは？

サイトマップとは？

まずサイトマップについてざっくり解説しますね！

サイトマップは「サイト全体の構造を示す地図」のようなものです。

例えば大型の商業施設にいくと「フロアマップ」ってありますよね？

「フロアマップ」は「それぞれの階／場所がどんなカテゴリーなのか」「どんなお店があるのか」など直感的に理解できて、効率的にアクセスしやすいようにサポートしてくれるツールです。

そんなイメージで、サイトマップがあるとサイト全体構造の把握やコンテンツへのアクセスがしやすくなるなど利便性が高まる可能性があります！

サイトマップの種類と違い

サイトマップにはHTMLサイトマップとXMLサイトマップの2種類があります。

	HTMLサイトマップ	XMLサイトマップ
対象	サイト訪問者（人）	検索エンジン（ロボット）

ハセブロ

それぞれの違いについてもう少し詳しく解説しますね！

HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップはサイト内のリンクを集めたものです！

訪問した人がサイト構造の理解やアクセスがしやすいように、サイトマップページを作成するために使われます。

HTMLサイトマップは僕たちも目にすることがあるのでイメージしやすいですよね！

XMLサイトマップ

一方、XMLサイトマップはロボットに向けたものです！

え？ロボット向け？僕は最初意味が全くわかりませんでした…。

ハセブロ

XMLサイトマップは検索結果が表示される仕組みをイメージできると理解しやすいですよ！

検索結果が表示される仕組み

クローラーがクロール（情報を収集）
インデックス化（情報をデータベースに格納）
検索結果表示に利用

クローラー：サイトを巡回して情報を収集するロボット

検索エンジンはクローラーというロボットが僕たちのWebサイト（ブログ）を巡回して情報を取集します！

収集した情報をデータベースに格納することで、検索結果表示に利用できるようにしています！

ハセブロ

XMLサイトマップはサイトを巡回するクローラー（ロボット）が読み込むためのファイルなんです！

Googleを確認してみると、サイトマップについて以下のようなことが書かれています！

サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝えるファイルです。Google などの検索エンジンは、このファイルを読み込んで、より効率的にクロールを行います。
引用元：Google for Developers – サイトマップについて

XMLサイトマップは、クローラーが効率的に情報収集できるようにするためのファイルであることがわかりますね！

XMLサイトマップが必要になる場合とは？

Googleを確認してみると、サイトマップが必要になる場合についての記載もあります！

サイトのサイズが大きい

サイトが新しく、外部からのリンクが少ない

サイトに動画や画像などのリッチメディアコンテンツが多数含まれている、またはサイトが Google ニュースに表示されている

引用元：Google for Developers – サイトマップについて

サイトのサイズが大きかったり新しいサイトの場合は、クローラーがページをうまく検出できない場合があるようです！

そんなときにXMLサイトマップがあるとクローラーが情報を収集するのに役立つのです！

ハセブロ

これらを踏まえるとXMLサイトマップを用意するに越したことはないですよね！

XML Sitemap & Google Newsとは？

XML Sitemap & Google Newsは、XMLサイトマップをかんたんに生成してくれるWordPressプラグインです！

XMLサイトマップだけでなく、Googleニュースサイトマップのフィードも提供してくれます。

今回はXMLサイトマップのみ解説していきますので、Googleニュースサイトマップについては割愛させていただきます！

XML Sitemap & Google Newsのインストールと有効化

では、まずはXML Sitemap & Google Newsをインストール・有効化しましょう！

STEP

XML Sitemap & Google Newsの検索

wordPress管理画面の「プラグインを追加」からXML Sitemap & Google Newsを検索します！

STEP

XML Sitemap & Google Newsのインストールと有効化

表示されたら使用中のWordPressのバージョンと互換性があるか確認しましょう！

「今すぐインストール」をクリックします！

「有効化」をクリックします！

「自動更新の有効化」もクリックしましょう！

自動更新を有効化しておくと、プラグインが更新されたときの更新漏れを回避することができます！

ハセブロ

XML Sitemap & Google Newsのインストールと有効化が終わったら設定していきましょう！

XML Sitemap & Google Newsの設定方法

XML Sitemap & Google Newsを設定をしていきましょう！

XML Sitemap & Google Newsの設定

STEP

設定→「投稿設定」を確認

「設定」→「投稿設定」をクリックします！

「Ping」サービスがGooleとBing & Yahooにチェックがついていることを確認しましょう！

GoogleやBing、YahooにPing通知が行われるようです！基本的にはそのままでOKでしょう！

STEP

「設定」→「表示設定」を確認

「設定」→「表示設定」をクリックします！

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックは外しておきます！

「XMLサイトマップインデックス」にチェックがついていることを確認しましょう！

Googleニュースサイトマップはデフォルトのチェックが外れている状態なので、必要に応じて対応しましょう！

STEP

「設定」→「XMLサイトマップ」で設定

「設定」→「XMLサイトマップ」をクリックします！

STEP

「投稿タイプ」を設定

「XMLサイトマップ」の設定を開くと、「投稿タイプ」のタブが選択されています！

僕は「投稿」の「分割単位」を「月」に変更しています！

変更をしたら「変更を保存」をクリックします！

分割単位は「なし」「年」「月」「週」から選択できるので、投稿頻度に応じて分割単位の設定を変更してもよいでしょう！

STEP

「タクソノミー」を設定

「タクソノミー」のタブをクリックします！

WordPressの投稿ではカテゴリーとタグがタクソノミーです。

僕はカテゴリーのみで分類しているのでカテゴリーに限定しています！

変更をしたら「変更を保存」をクリックしましょう！

STEP

「投稿者」を設定

「投稿者」のタブをクリックします！

「一般」の「投稿者を含める」は使用していなければチェックを外します！

変更をしたら「変更を保存」をクリックします！

投稿者アーカイブページ（著者ページ）を記事としてコンテンツ化したり、プロフィールページで内部リンクをしている場合などチェックをつけたままにした方がよい場合はそのままにしましょう！

投稿者アーカイブページ（著者ページ）はhttps://自分のサイトドメイン/?author=1でアクセスするとリダイレクトされてhttps://自分のサイトドメイン/author/ユーザーIDが表示されます！
注意したいのは「投稿者を含める」場合「ユーザーID」を含んだURLをインデックスしてしまうことです。セキュリティ的な観点からも基本的にはチェックを外しておくほうがよいでしょう！

生成されたXMLサイトマップを確認

では生成されたXMLサイトマップを確認してみましょう！

STEP

「設定」→「XMLサイトマップ」

「設定」→「XMLサイトマップ」をクリックします！

STEP

XMLサイトマップを開く

「XMLサイトマップ」の画面右のリンクから、生成されたXMLサイトマップが確認できます！

「XMLサイトマップインデックスを開く」のリンクをクリックします！

イメージのように生成されたXMLサイトマップの一覧が確認できます！

XMLサイトマップをサーチコンソールに登録する方法

XMLサイトマップが生成できましたね？！

ここからはGoogleのサーチコンソールに生成したXMLサイトマップを送信する手順を解説していきます！

＼まだサーチコンソールの準備ができていない方／

URL	内容
https://自分のサイトドメイン/sitemap.xml	生成したXMLサイトマップ
https://自分のサイトドメイン/sitemap.xml.gz	圧縮したXMLサイトマップ
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