【検索エンジンBing対策】Bing Web マスター ツールの登録・XMLサイトマップの送信手順を解説!

こんにちは!ハセブロです!

今回はMicrosoftの検索エンジンBing対策として、Bing Web マスター ツールの登録方法やXMLサイトマップの送信手順について初心者の方でも理解できるように解説します!

現在、数ある検索エンジンの中で圧倒的な知名度と人気を誇るのがGoogleです!

Google対策やインターネット検索分析サーチコンソールを使っているという方は多いのではないでしょうか?!

その一方で、OPEN AI人工知能(AI)技術が組み込まれたことでも関心が集まる検索エンジンBingの対策やBingのインターネット検索の分析って何を使えばいいの?早めに対策しておきたい!という想いも少なからずありますよね?!

そこで本記事では、Microsoftが提供するBing Webマスターツールについて以下の流れで解説していきます!

本記事の流れ

  • Microsoftが提供するBing Webマスターツールとは?
  • Bing Webマスターツールの設定方法
  • Bing WebマスターツールでにXMLサイトマップを送信
  • Bing Webマスターツールでインデックス作成を要求

それでは始めましょう!

本記事の情報は2023年8月2日時点のものです!Bing Webマスターツール及び関連するツールやサービス等最新の情報を確認するようにしてください!


\ まだXMLサイトマップ用意できていない方 /

「【初心者向け】XML Sitemap & Google Newsの設定方法と使い方を解説!サーチコンソールとの連携も!」でWordPressブラグインのXML Sitemap & Google Newsを使ったXMLサイトマップの生成方法について解説しています!ご参考くださいませ!

目次

Bing Webマスターツールとは?

Bing Web マスター ツールとは?
Bing Web マスター ツールとは

まずBing Webマスターツールとは何かを簡単に解説しますね!

Bing Web マスター ツール
<strong><a href=httpswwwbingcomwebmastersaboutcc=jp target= blank rel=noopener title=>Bing Web マスター ツール<a><strong>

Bing Webマスターツールは、Microsoftが無料で提供している検索エンジンBingにおけるインターネット検索の分析ツールです!

Bing Webマスターツールの管理画面
Bing Webマスターツールの管理画面
サーチコンソールの管理画面
サーチコンソールの管理画面

Googleサーチコンソールと似た性質をもっていて、サーチコンソールに慣れている方であればBing Webマスターツールにも適応しやすいのではないでしょうか。

ハセブロ

検索エンジンロボット効率的にサイトの情報を収集してもらい検索教示されるようにデータベースに登録してもらうといったアプローチは基本的に同じ仕組みです!

Bing Webマスターツール

Windows 11以降検索ブラウザEdge標準検索エンジンに採用されているBingの対策ツールBing Webマスターツールには、インターネット検索の分析のための色々なツールが備わっています!

Bing Webマスターツールで利用できる主な分析ツール

  • ダッシュ ボード
  • SEOツール
  • 報告ツール
  • 診断ツール
  • コミュニケーション

引用元:Bing Web マスター ツール

以下のようなMicrosoft独自のSEOツール無料で使えます!

スクロールできます
SEOツール内容
バックリンク参照先ページ、ドメイン、アンカーテキストの分析に役立つ
キーワードリサーチ検索者が検索する語句やキーワード
およびそれに対応する検索ボリュームの確認
SEOレポートスキャンされたWebサイト全体での全検出エラーの集計数
エラーを含むページの合計数
サイトスキャンオンデマンドサイト監査ツール
サイトをクロールし、通常の技術的なSEOの問題をチェック
参考:Bing Web マスター ツール
ハセブロ

本記事では詳細なツールの紹介や使い方は割愛します!

Bing Web マスター ツールの設定方法

Bing Web マスター ツールの設定方法
Bing Web マスター ツールの設定方法

それではBing Webマスターツールを設定していきましょう!

本セクションの流れ

  • Bing Web マスター ツールにサインイン
  • 自分のサイト追加する

自分のサイトを追加する方法は2種類あります。本記事では両方紹介しますね!

①Bing Web マスター ツールにサインイン

STEP
Bing Web マスター ツールを始める
Bing Web マスター ツールを始める
Bing Web マスター ツールを始める

Bing Web マスター ツールトップページに入ります!

「始める」をクリックしましょう!

STEP
サインイン
サインイン方法の選択
サインイン方法の選択

サインイン画面がポップアップしますのでアカウントを選択します!

本記事ではGoogleアカウントでサインインします!

「Microsoft」「Google」「facebook」から選択できます!

STEP
ログイン
メールアドレスまたは電話番号を入力
メールアドレスまたは電話番号を入力

「メールアドレスまたは電話番号」を入力します!

パスワードを入力
パスワードを入力

「パスワード」を入力します!

STEP
ログインの完了
GSCからインポートするか手動で追加するか
GSCからインポートするか手動で追加するか

ログインが完了し「Bing Web マスター ツールへようこそ」の画面が出ればOKです!

ハセブロ

次のセクションで「GSCからインポートする方法」「手動で追加する方法」それぞれのサイト追加方法を解説しますね!


②自分のサイト追加する

GSCからインポートするか手動で追加するか
GSCからインポートするか手動で追加するか

では自分のサイトを追加していきましょう!方法は2つあります!

  • 「自分のサイトをGSC(Google サーチコンソール)からインポート」する方法
  • 「自分のサイトを手動で追加」する方法

Googleサーチコンソールを既に運用されている方は、「自分のサイトをGSCからインポート」する方法がめちゃくちゃ簡単でオススメです!

ハセブロ

サーチコンソールXMLサイトマップを送信・登録していれば、その情報もインポートされて反映されるので便利です!


\ まだサーチコンソールの準備ができていない方 /

「【初心者向け】Site Kit by Googleの設定を解説!サーチコンソール・アナリティクス(GA4)の連携も簡単!」Site Kit by Googleと合わせてサーチコンソールを導入する手順も解説しています!

「自分のサイトをGSC(Google サーチコンソール)からインポート」する方法

まずはGoogle サーチコンソールからインポートする方法から解説します!

STEP
インポート
インポート
インポート

画面左のGoogle Search Console「自分のサイトをGSCからインポート」にある「インポート」をクリックします!

STEP
インポート内容の確認
インポート内容の確認
インポート内容の確認

内容を確認の上、問題なければ「続行」をクリックします!

STEP
Googleアカウント選択
Googleアカウント選択
Googleアカウント選択

Googleアカウントを選択します!

STEP
Googleアカウントへのアクセスリクエスト
Googleアカウントへのアクセスをリクエスト
Googleアカウントへのアクセスをリクエスト

内容を確認の上、問題なければ「許可」をクリックします!

STEP
Google Search Consoleからのインポート
Google Search Consoleからのインポート
Google Search Consoleからのインポート

表示されたサイトを確認して、インポートしたいサイトにチェックを入れて「インポート」をクリックします!

イメージでは3つのサイトを同時にインポートしています!複数サイトでも一気にインポートできるみたいです!

STEP
サイトの追加に成功
サイトの追加成功
サイトの追加成功

イメージのように「サイトの追加に成功しました」の画面が出現したらOKです!

「完了」をクリックします!

STEP
Bing Webマスターツールのダッシュボード
Bing Webマスターツールのダッシュボード
Bing Webマスターツールのダッシュボード

ダッシュボード画面が開いたら、画面左上のドメインとその右に記載されたURLを確認しましょう!

間違いがなければサイトの追加は完了です!

STEP
サイトマップの確認
サイトマップの確認
サイトマップの確認

管理画面の「サイトマップ」をクリックしてみると、選択しているドメインのサイトマップ情報が反映されていることが確認できます!

ハセブロ

Google サーチコンソールで送信・登録しているサイトマップの情報が反映されるのでめちゃくちゃ楽ですね!

「自分のサイトを手動で追加」する方法

つづいて手動で追加する方法について解説します!

GSCからインポートに比べると手間が増えます!

STEP
自分のサイトを追加
自分のサイトURLを入力し追加
自分のサイトURLを入力し追加

URL入力欄に自分のサイトのURLを入力し「追加」をクリックします!

STEP
サイトを追加して確認
サイトを追加して確認する方法
サイトを追加して確認する方法

「サイトを追加して確認」の画面が出現します。

3種類の確認方法が選べますが「XMLファイル」で確認する方法をご紹介しますね!

STEP
XMLファイルのダウンロード
BingSiteAuth.xmlをダウンロード
BingSiteAuthxmlをダウンロード

「1.ファイルをダウンロード」にあるBingSiteAuth.xmlをクリックするとダウンロードが始まります!

ダウンロードしたBingSiteAuth.xmlファイルをサーバーにアップする必要があります!

画面は閉じずにそのままにしておきましょう!

STEP
サーバーにBingSiteAuth.xmlをアップ

本記事ではConoHa Wingファイルマネージャーで実行しています!

サーバーにBingSiteAuth.xmlをアップ
サーバーにBingSiteAuthxmlをアップ

「サイト管理」→「ファイルマネージャー」から「ConoHa ファイルマネージャー」を開きます!

自分のサイトドメインが記載されたフォルダをクリックして開きます!

「アップロードアイコン」をクリックしましょう!

サイトのドメインフォルダ直下にファイルをアップします!

BingSiteAuth.xmlを選択
BingSiteAuthxmlを選択

「ファイルアップロード」画面がポップアップします!

BingSiteAuth.xmlファイルを「ドロップ」するか「ファイルを選択」のいずれかでアップロードします!

サイトのフォルダ直下に入っていることを確認
サイトのフォルダ直下に入っていることを確認

サイトドメインのフォルダ直下BingSiteAuth.xmlファイルがアップされたことを確認しましょう!

ファイルがアップされたらOKです!

STEP
Bing Webマスターツールで確認
Bing Web マスター ツールで確認
Bing Web マスター ツールで確認

Bing Webマスターツール画面の「確認」をクリックします!

サイトの追加に成功
サイトの追加に成功

「サイトの追加に成功しました」の画面になればOKです!

「完了」をクリックしましょう!

エラーが出る場合の対応方法の参考
BingSiteAuth.xmlサイト直下のフォルダにアップされているか確認
Bing Webマスターツールを再読み込みしてみる

ハセブロ

僕はエラーが起きたことがあるのですが、上記2点で解決しました!

STEP
Bing Webマスターツールのダッシュボード
Bing Webマスターツールのダッシュボード
Bing Webマスターツールのダッシュボード

ダッシュボード画面が開いたら、画面左上のドメインとその右に記載されたURLを確認しましょう!

間違いがなければサイトの追加は完了です!

XMLサイトマップを登録する方法

Bing Webマスターツール:サイトマップの送信
Bing Webマスターツールサイトマップの送信

ここからはBing WebマスターツールXMLサイトマップを送信・登録する方法を解説します!

STEP
サイトマップの送信
サイトマップの送信①
サイトマップの送信①

Bing Webマスターツール「サイトマップ」をクリックします!

「サイトマップの送信」をクリックしましょう!

サイトマップの送信②
サイトマップの送信②

「サイトマップを送信」画面がポップアップするので、サイトマップのURLを入力「送信」をクリックします!

入力するのはhttps://から始まるURLです!

STEP
サイトマップの状態を確認
サイトマップ送信直後
サイトマップ送信直後

XMLサイトマップを送信すると、状態は「処理中」になります!

成功
成功

状態が「成功」になれば送信完了です!

本記事の例では以下を送信しています!

URL内容
https://自分のサイトドメイン/sitemap.xml生成したXMLサイトマップ
https://自分のサイトドメイン/sitemap.xml.gz圧縮したXMLサイトマップ
https://自分のサイトドメイン/feedRSSフィード
ハセブロ

「最終クロール」と「状態」は定期的にチェックして、ちゃんとクロールされているか・状態にエラーや警告が出ていないかなど確認しましょうね!

インデックス作成を要求

インデックス登録の方法
Bing Webマスターツールインデックス登録の方法

最後にインデックス登録の方法について解説しますね!

Bing Webマスターツールでは「インデックス作成を要求する」ことで、インデックス登録を促すことができます!

「インデックス登録」とは?
検索エンジンのクローラー(ロボット)が、ページの情報を収集してデータベースに登録することです。

ハセブロ

インデックス登録ページが検索結果に表示されるために重要なことですよ!

STEP
URL検査
URL検査
URL検査

Bing Webマスターツール「URL検査」をクリックします!

ページのURLを入力したら「検査」をクリックしましょう!

クロールの状態
クロールの状態

「Bingインデックス」の画面が表示されます!

この時点ではクロール(情報収集)は行われていませんね。

STEP
ライブURLとインデックス作成の要求
ライブURLの確認
ライブURLの確認

「ライブURL」をクリックすると、ページにインデックスが付けられるかチェックできます!

「URLはBingによってインデックスが付けられます」と表示されたら「インデックス作成を要求」をクリックしましょう!

インデックス作成を要求
インデックス作成を要求

「インデックス作成を要求」画面がポップアップするので、表示されたURLを確認し「送信」をクリックします!

一日にインデックス作成を要求できるURL数100 URLのようですね!

STEP
送信後の確認
インデックス作成の要求直後
インデックス作成の要求直後

「インデックス作成が要求されました。」にチェックが入っていればOKです!

「インデックス作成を要求」した直後は、発見されたもののまだクロール(情報収集)はされていません!

正常にインデックスが付いたものの表示例
正常にインデックスが付いたものの表示例

時間をおいて確認して「正常にインデックスが付きました」となればOKです!

「インデックス作成を要求」したけどなかなかインデックスが付かないという方は、何度か「インデックス作成を要求」してみましょう!

ハセブロ

僕の場合2~3度目のインデックス作成要求でインデックスが付いたものもあります!

何度か「インデックス作成を要求」しても全くインデックスがつかない場合は、何かしら問題がある可能性があります。Bing Webマスターガイドライン」を確認の上ページを改善しましょう!

まとめ

今回は【検索エンジンBing対策】Bing Web マスター ツールの登録・XMLサイトマップの送信手順を解説!として、Bing Webマスターツールの登録方法やXMLサイトマップの送信手順、インデックス作成の要求の方法などを解説しました!

Bing WebマスターツールGoogleが提供するサーチコンソールと類似する点も多いので、サーチコンソールを既に導入している方はスムーズに対応できるのではないでしょうか。

ハセブロ

サーチコンソールからインポートすることで簡単に導入できますよ!

逆に、まだサーチコンソールを導入していないという方は、Bing Webマスターツールに慣れてしまえばサーチコンソールにも難なく対応できるでしょう!

数ある検索エンジンの中で圧倒的な知名度と人気を誇るGoogleですが、今後需要の高まりが期待されるBingの対策もしておくとよいでしょう!

以上、ハセブロでした!

最後までお読みいただきありがとうございました!

目次